Parisienne file vol. 60 リヴ・ビュルトー/美術館広報研修生 日差しを感じたら、パリジェンヌの帽子スタイルにトライ!

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は、美術館広報を目指して勉強中のリヴ・ビュルトーが登場。

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スタイリングの最後に帽子を加えることが多いというリヴ。「Tシャツとデニムの究極にシンプルなコーディネートこそ、形や素材の違う帽子を合わせると印象がガラリと変わるので活用しています。フレンチスピリットを感じる、1960年代のヌーベルバーグに登場するようなクラシカルなイメージが好きです」往年の女優のエレガントさに憧れていて、バレエや大ぶりのストローハットを被りつつ、自分らしいロゴTやヴィンテージデニムで軽やかにまとめるのがいつものスタイル。特に大好きなタイプはアーティストのような雰囲気が漂うベレー帽。今年はベビーピンクやアイスブルーなどのパステルカラーも買い足して、トレンドの色合わせを楽しむ予定。

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アクセサリー感覚がポイント、気軽にハットを取り入れて。

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20世紀初頭のモンマルトルの画家のようなノスタルジックな雰囲気が好きで、一年を通じてよく取り入れるのがベレー帽。ビジューやメガネと同じ感覚でTPOに合わせてスタイリング。

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仕事にもプライベートにも愛用しているのは、軽くて折り畳みができるバケットハット。「バッグの中にサッと入れられるから、持ち歩けて便利なの」H&Mで2021年の夏に購入したもの。

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フォーエバー21で数年前に購入して以来、毎年愛用しているストローハット。北欧×フランスのクオーターだから日焼けに敏感な肌質。強烈な太陽から守ってくれる心強い味方で、ヴァカンス先でも大活躍。

Liv Bulteau
パリ13区生まれ。6区のパリ・カトリック大学で美術史を専攻し、その後ビジネススクールにてMBAを取得。在学中から大手出版社やシネマテーク・フランセーズ、マルモッタン・モネ美術館でインターンシップとして経験を積む。現在はパリ16区のルイ・ヴィトン財団で研修中。将来は美術館広報の仕事を目指している。@livblt
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photography: Ayumi Shino, editing: Hiroko Suzuki

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