Parisienne file vol. 61 ヴィクトリア・ペテルセン/ファッションブロガー 花屋にグローサリー、パリジェンヌのご近所アドレス。

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は、ファッションブロガーのヴィクトリア・ペテルセンが登場。

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ここ数年で新しいお店やカフェなどが増えてさらにおしゃれに変化したパリ17区のバティニョール地区。ヴィクトリアは数年前からこのエリアに住んでいます。
「若いオーナーが経営するおしゃれなレストランやワインバー、カフェなどといっしょに昔ながらの個人商店が元気。住民も古くからこの場所が好きで住んでいる人が多く、パリの中の小さな田舎みたいなのんびりとした雰囲気。気取らない素顔のパリの暮らしが垣間見られます」
行きつけのお花屋さんで季節の花を選び、老舗のポルトガル惣菜店で自慢のサンドウィッチを買ってテラスでのんびりランチタイム。その後は地消地産の野菜や果物を扱うグロセリーで新鮮な食材を買う。そんなシンプルな暮らしを満喫しています。

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パリ近郊約100キロ圏内で生産された野菜や果物、チーズ、花を扱うエコロジカルなコ
ンセプトのお店「ル・シャン・デ・レーヴ」。ヴィクトリアは週に2、3回寄って季節の食材を買うのが習慣。

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インテリアに花を欠かせないヴィクトリアにとって、近所のフローリスト「ミル・エ・ユンヌ・フルール」はマストアドレス。ここは新鮮な花材が比較的手頃な価格なのもお気に入りポイント。

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ポルトガルの惣菜と焼き菓子が店内でもテイクアウトでも食べられるサロン・ド・テのコントワー・ル・ソウダード。店内に並ぶうつわなどの雑貨も素朴でかわいい。

●登場したお店
ル・シャン・デ・レーヴ @lechampdesreves
ミル・エ・ユンヌ・フルール 57,rue de la Jonquière 75017
コントワー・ル・ソウダード https://comptoirsaudade.eatbu.com

Victoria Petersen
1991年、アメリカのコネチカット州生まれ。16歳の時に家族で渡仏し、一年間パリで過ごす。大学進学のためにNYへ渡り、パーソンズ美術大学へ入学。デザインマネージメントを専攻。7年間の大学生活の後、2019年に再びパリへ。ファッションブロガー、インスタグラマーとして活動スタート。今後はYoutubeやショートムービーをディレクションするのが夢。@victoriaptrsn
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photography: Yusuke Kinaka, editing: Hiroko Suzuki

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