Parisienne file vol. 68 ベティ・ドイユ/モデル モデルならではの持ち物は? パリジェンヌのバッグの中身。
パリジェンヌファイル 2023.04.23
パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はモデルやアートディレクターとして活躍する、ベティ・ドワが登場。
モデルという職業上、キャスティングには⾃分の作品をまとめたブックやヒールの靴などとにかく荷物が多くなってしまうから、軽くて収納⼒抜群のトートバッグは⼤切な仕事道具だというベティ。だからこそ、オフの⽇には両⼿が空くポシェットタイプのバッグに最低限のものだけを⼊れて出かけたり、チェーン付きバッグを斜めかけにして⾃転⾞移動したりとTPOに合わせてバッグをチョイスしています。好みは⿊のバッグ。ブラックの魅⼒はどんな服ともコーディネートしやすいし、ラフなスタイルでもクラスアップを叶えてくれるから。ちょっとハードなクロコダイルの型押しレザーは、気が付いたらコレクションするほどのお気に⼊りアイテムです。
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仕事バッグも、プライベートも両方公開!
最近ヘビロテしているラグ&ボーンのポシェット型エナメルバッグには、フェラガモのカードケースとシャルロット・ティルブリィのリップ、交通ICカードだけを⼊れてパリの街を軽快に散策。
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10年ほど前に両親からプレゼントされたロンシャンの型押しトートバッグは、ポートフォリオのブックなどモデルの仕事道具を⼊れて。使い込むほどにレザーに味が出てきた、お気に⼊りのバッグ。
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イタリアブランド、エルマンノ・スチェルヴィーノのバッグに、サンローランのお財布、スマイソンの⼿帳とメタリックカラーのビックのペン、iPhoneを入れて。ブラック&ピンクでカラーコーディネートを。
1992年ノルマンディのグランヴィル⽣まれ。⾼校では経済を専攻し、将来はエコノミストを⽬指していたが、スカウトを機に18歳からモデルの道へ。以後、ファッションショー、広告、雑誌など幅広く活躍。現在はモデル業と並⾏して、アートディレクター、ブランドのコンサルティングも⼿がけている。
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。
Instagram : @suzukichako
photography: Ayumi Shino, editing: Hiroko Suzuki