Parisienne file vol. 67 マリオン・ペドラム/ギャラリーマネージャー おしゃれなパリジェンヌの必需品とは?

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はギャラリーマネージャーとして活躍する、マリオン・ペドラムが登場。

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”Gri-Gri(グリグリ)”=「お守り」を意味するこの⾔葉は、アフリカの伝統としてフランスに⼊ってきて定着したもの。⾝に着けるお守りのグリグリは1990年代にパリで⼤流⾏。以来、⾃分だけのとっておきのグリグリを持つことは、おしゃれなパリジェンヌたちに愛されてきた習慣に。⼦ども時代から⼿仕事が趣味だったマリオンは、コロナ禍のロックダウンを機にジュエリー作りが再熱。カラフルな天然⽯やメダルを⾃由に組み合わせてオリジナルのバングルや携帯ストラップを作ったり、トルコのイスタンブールで購⼊した天然⽯のバングルを指輪にリメイクしたりなど、オリジナルジュエリーのクリエイションとスタイリングを楽しんでいます。

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マリオンのグリグリ、3点ピックアップ!

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ロックダウン中に製作したバングル。アマゾナイトやアメジスト、コーラルなどカラフルな⾊合いをミックスして、モノトーンの着こなしのアクセントに。

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ポップな⾊のハートやロゴ使いでキュートに仕上げたオリジナルの携帯ストラップ。デニムの後ろポケットからストラップを適当に垂らして、ポイントにするのがマリオン流。

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イスタンブールのジュエリーマーケットでお⼟産に買った天然⽯のバングルをふたつのリングにリメイク。丸いグリーンの⽯はアマゾナイト。イエロークオーツやレッドオニキスはピンキーリングに。

Marion PEDRAM
パリ郊外ヌイイ⽣まれの27歳。ASSAS(パリ第2⼤学パンテオン=アサス)で法律を専攻。その後、EHESS(社会科学⾼等研究院)で美術史を学んだ。卒業後は美術専⾨誌、ジュルナル・デザールに就職し、アート系のジャーナリストに。1年前からギャラリーSuperzoomに勤務。ギャラリーマネージャーとして仕事をしている。将来は美術に限らず、ファッションやジュエリー制作などクリエイターとして活動するのが夢。
@marionpdrm_
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。
Instagram : @suzukichako

photography: Yusuke Kinaka, editing: Hiroko Suzuki

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