Parisienne file vol. 68 マエ・ラプレ/モデル・ヴィンテージショップオーナー パリジェンヌのお守りアクセサリーとは?

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はモデルの一面もありながらヴィンテージショップオーナーとしても活躍するマエ・ラプレが登場。

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お守りとしての天然⽯のネックレスやリングは、マエにとって⼤切なアイテム。「特にポジティブな気を呼び起こす⽯として知られるファイアーアゲートのネックレスはどんな時にも⽋かさずにつけていたのですが、ある⽇ふと気がついたら紛失してしまい。その⼀年後に幸運にも⾒つかってわたしの元に戻ってきたんです。それ以来、毎⽇⾝につけている私のグリグリ(お守りの意味の仏語)です」
ママからプレゼントされたラブラドライトや琥珀のリングもラッキーアイテム。外出せずに家で過ごす⽇には、お財布や⾝分証明書などの⼤切なアイテムといっしょの箱に収めて。そうすることで⽯の持つポジティブなエネルギーが満ちてくれるようです。

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アクセサリーに宿る、お気に入りエピソード。

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琥珀(上)とラブラドライト(下)の⼤ぶりなリングはコレクションの中でも特にお気に⼊り。サンジェルマンのジュエリ―ショップでママがプレゼントしてくれたもの。

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炎をイメージし、虹⾊に輝くファイアーアゲート(上)はメキシコメイドで宝物として⼤切にしていたが紛失。その間に購⼊したのがパープルのガラスのネックレス(下)。最近は重ね付けがお気に⼊り。

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丸いセルフレームが特徴的なメガネは1960年代のピエール・カルダン。偶然蚤の市で購⼊したお気に⼊りで、最近ネットで⾒たら⼈気モデルとして⾼額販売させていてびっくり!

Mae LAPRES

カナダ⼈の⽗、中国⼈の⺟を持つ、パリ13区⽣まれの31歳。アトリエ・ドゥ・セーヴルで美術史を専攻。学⽣時代にスカウトがきっかけでモデルをスタート。数々のモード誌やファッションショーで活躍。並⾏して20年にヴィンテージショップをオープンした。
@meimei _vintage

Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。
Instagram : @suzukichako

photography: Yusuke Kinaka, editing: Hiroko Suzuki

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