Parisienne file vol. 69 セリア・ブリュノー/刺繍作家 パリジェンヌスタイルに欠かせない3つのアイテム。

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は刺繍作家として活躍するセリア・ブリュノーが登場。

DSC07266.jpg

Tシャツ、デニム、カゴバッグ。どれもパリジェンヌにとっては定番中の定番。どんなに時代が移り変わっても色褪せない不変の魅力です。普段は少しだけロマンティックなエッセンスの服を好むセリアですが、真夏にはシンプルなTシャツとジーンズのラフなスタイリングが多くなるそう。

「旅先で見つけるスーベニアTシャツは何枚あってもつい買ってしまうし、ヴィンテージのレアなロゴTに出会ったら即買い。デニムもシルエットや色落ち具合などシーズンごとのモデルチェンジを楽しみにしています。以前は持っていなかったカゴですが、南仏旅で出会って以来の大ファン。今ではマルシェだけではなく、ちょっと近所のカフェに、打ち合わせに、というようにTPOを選ばずに愛用しています」

---fadeinpager---

1.ロゴTシャツ

DSC06984.jpg

左:インパクト大なピンク地にトラのイラストのTiger GymTシャツはフィリピンで。中:モロッコのタンジェのお土産ショップ。右:Cola BoyyのTシャツはヴィンテージショップで購入。

---fadeinpager---

2.デニム

DSC07003.jpg

デニムはルーズシルエットが最近のお気に入り。濃いブルーではなく、色落ちしたライトブルーや白が好みです。Roujeやルメール、ユニクロ、Sessun blueなど10本ほどを所有。

---fadeinpager---

3.カゴバッグ

DSC06966.jpg

3年前にマルセイユのカゴ屋さんで出会って以来、収納力と機能性、そして見た目の可愛さで大ファンになったマルシェカゴ。今では一年中欠かせないファッションアイテムです。

Célia BRUNEAU

フランス中部リモージュ生まれの31歳。2歳の時に家族でパリ郊外へ引っ越し。11区のモード学校「アトリエ・シャルドン・サヴァール」でデザインを専攻。卒業後雑誌のスタイリストとしてキャリアスタート。21歳から趣味で始めた刺繍が口コミで評判となり、マドリッドで個展を開催するなど人気作家に。現在はSNSを通じて依頼を受け制作活動している。
@celia _bruneau

Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。
Instagram : @suzukichako

photography: Yusuke Kinaka, editing: Hiroko Suzuki

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories