食器を洗う時間が少しだけ楽しくなる、ソープポンプ。
編集部員の、最近のお買い物。 2025.11.16
食器洗いが辛い時期がやってきました。食洗機が欲しいと思いながらもかれこれ数年手洗い。この時期、水は冷たいし手は荒れるし食後の時間が憂鬱。
ですが、そんな食器洗いの時間をすこーしだけスムーズにしてくれるのが、キッチンでの隠れた名品、Umbraのソープディスペンサーです。

カナダのトロントに本拠地がある雑貨メーカーのUmbraによるペンギン型のソープポンプは、ドイツの「iFプロダクトデザイン賞2011」も受賞した頼もしい日用品です。
キッチンの洗剤って皆さん、何に入れていますか?
意外と見た目と機能性を兼ね備えたソープディスペンサーって少ないし、わざわざ「ソープディスペンサーを買いに行こう!」と買い物の目的になるものでもないアイテムのひとつ。
我が家は数年前からこのUmbraのペンギンポンプを愛用していて、遂に壊れたのでまたリピート買いしました。
ペンギン?と言われないと分からないデザインながら、一度ペンギンに見えてしまえば、もう「あなたは皇帝ペンギンですか?」と思わず名付けたくなるほどそれはもうペンギン。
350mlという大容量のため、詰め替え洗剤を買っても結構入る。
さらに小窓から内容量も一目でわかるので、詰め替えタイミングもすぐ判明。
詰め替え口も大きく、パックから入れる際にタラリ......みたいなこともありません。
シルバーもありますが、私は黒をチョイス。耐久性のあるマット仕上げのポンプは、プッシュ部分がペンギンの頭?全体なので押しやすく、容量が減った際に、ポンプを押すと本体ごとコテっと倒れることもない安定感。
とっても地味な買い物ではありますが、リピート買いする日用品ってつい誰かに伝えたくなります。

2024年よりフィガロJPの編集長。プライベートでは4歳と6歳の母。子育てに追われすぎてなかなかできていない鼓のお稽古を再開したい。最近の至福のときは新しいクラフトビールの試し飲み。民芸好き。
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