お洒落な人のジュエリー使いに注目。お洒落のエスプリと物語が詰まった、小さなスナップをお届けします。
先日セレクトショップのSUPER A MARKET AOYAMA にて開催された、パリ発のジュエリーブランド「シャルロット シェネ」のポップアップイベント。そこで、在店していたジュエリーデザイナーのシャルロット・シェネさんご本人をキャッチ!
コンテンポラリーなフォルムで不思議な存在感を放つシャルロット シェネのジュエリーたち。そんなジュエリーを生み出すシャルロットさんの手元&耳元コーディネートとは……?
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彼女がこの日身に着けていたものはもちろん全て自身でデザインしたもの。ジュエリーの組み合わせは1〜2ヶ月ごとに変えて楽しむのがルーティンで、今は新作のイヤリングとイヤカフの重ね着けが気分だとか。
シャルロット シェネといえば、シルバーやゴールド単体デザインのイメージが強いけれど、耳元をさりげなく主張するブラックのイヤリングや、手元を彩るグリーンの宝石リングがなんとも新鮮。「もともと、宝石やパールといった他の素材をデザインに取り入れるつもりはなかったけれど、実験的に使ってみた結果、可能性を感じたの」と話す。
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ジュエリーをコーディネートする上でのルールや法則はなく、その時のムードに合わせて直感的に選んで着けることが多いという彼女。
とはいえ、手元に大きいリングを着けた時にはイヤリングを小さいものにしたり、ジュエリーの量を調整したりと目的やTPOに合わせてバランスは考えているよう。
常に新しいアイテムを更新し続けるシャルロット シェネ。それゆえ、この日身に着けているものはほとんどが廃盤になってしまっているのが残念だが、左手首に着けたブレスレットは、彼女にとってとても特別なもの。双子を妊娠した5年前から一度も外さずにずっと身に着けているのだとか。18金のシンプルなバングルにきらりと宝石のアクセントが添えられ、双子を象徴するように二連になっている。
ルールを設けずに、自分らしく直感でジュエリーをレイヤードしている彼女のスタイルをぜひ参考にしてみては。
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Charlotte Chesnais(シャルロット・シェネ)
バレンシアガのプレタポルテのデザイナーであるニコラ・ジェスキエールのもとで働くなか、2015年にジュエリーブランド「シャルロット シェネ」をスタート。ジュエリーは彫刻のように独創的で、時代や流行に囚われないデザインが特徴。官能性、リズミカルな表情を醸し出す。
●今日のジュエリーたち
シャルロット シェネ
https://www.charlottechesnais.com/ja/
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text: madame FIGARO japon