目玉焼きのからすみがけでワインを
平野由希子の季節のおつまみ 2019.12.11
目玉焼きでお酒を飲むのが好きです。目玉焼きといえば、朝ごはんなのでしょうが、ハムや目玉焼き、お豆腐のようななんでもないものをつまみにお酒を飲むのが私の日常。ちょっと渋すぎますね。
でも、おいしいワインがある時には、目玉焼きにもひと工夫。多めのバターで目玉焼きをカリッと焼き、カラスミのパウダーをたっぷりとかけます。焦げ目をつけて焼いたパンやカリフラワーを添えたら、目玉焼きだって、ワインのためのひと皿に。
北イタリア、フリウリのオレンジワインを合わせたら、目玉焼きが贅沢なご馳走になりました。
目玉焼きのカラスミがけ
<材料 1人分>
卵 1個
バター 大さじ1と1/2
カラスミパウダー(ボッタルガパウダー) たっぷり
<作り方>
1. フライパンにバターを熱す。卵を入れて中火で焼く。たっぷり目のバターでやや強めの火で焼くことでカリッと焼き上がる。
2. 器にバターごと盛り付け、ボッタルガパウダーをたっぷりふる。

フランス料理とワインを愛する料理家。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。著書に『ma cuisine おいしさの引き出し方』などがある。instagramは@8yukiko76hirano 料理教室cuisine et vin主宰。http://www.yukikohirano.com
愛猫クミンの様子は別のInstagramから@cumin_chatnoir
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