「都市生活者のための農的生き方講座」が開講！参加者を募集中。

本と人が集うことで、多様な価値観を共有する場づくりを実施している渋谷パブリッシングアンドブックセラーズ(SPBS)。さまざまなイベントを行なってきたSPBSが2022年6月11日（土）から全6回にわたって開催するのは「都市生活者のための農的生き方講座」だ。

メインナビゲーターの三上奈緒。食を通じて全国各地の風土や生産者の魅力を発信する料理人。「目で見て肌で感じたものが全て。全ては自らの足で歩く」が信条。

SDGSという言葉が氾濫している昨今、持続可能な社会を自分の問題として考え、ライフスタイルに変化を起こしたい人のための講座。メインナビゲーターに“旅する料理人”こと三上奈緒を迎え、これからの生き方の本質を探っていく。全国の農家を訪ね、土地の恵みを生かして料理をしてきた三上が、農学者や研究者、農家の方々などさまざまな分野のゲストを迎え、半年間かけてワークショップを実施。コースは座学編と実学編があり、自分なりの“農的生き方”を学ぶことを目指す。現在の働き方や生き方にモヤモヤしている人、同じ課題を抱える仲間を見つけたい人はぜひ参加してみては？

---fadeinpager---

座学編ゲスト講師のひとり、ソイルデザイン代表の四井真治さん。人が暮らすことで自然が豊かになる暮らし方を目指し、パーマカルチャーデザイナーとして愛知万博や限界集落の再生、ハイチ共和国での持続可能な農業技術の支援などを行うほか、教育の現場でも活躍している。

おにぎりを米から作る実践編のパートナー米山永子さんは、長野県中川村で「古民家 七代」を営む。味噌づくりや竹細工など古き良きものを楽しむ場づくりを行っている。

実践編では稲作作業から“山の塩”採集までを体験しながら、究極のおにぎりを作る。ひとつのおにぎりには先人たちの農の歴史が受け継がれている。

---fadeinpager---