夫・息子を案じるウクライナ女性たちの肉声、世界へ。

Society & Business 2022.08.01

夫や息子の消息が分からない女性たちが、カメラの前でいまの思いを訴えた。この動画は、7月23日にキーウで開催された「ファーストレディー・ジェントルマンサミット」で公開された。

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Instagramのスクリーンショット

息子を亡くした母親、恋人と連絡が取れなくなった若い女性、父親の行方が分からない娘......。2月にロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、男性たちとの絆を断ち切られたたくさんのウクライナ女性たちがいる。

カメラの前で彼女たちは、時に涙を流し、時に冷静に、同じ苦悩を証言する。

「息子は私の誇りよ」と、ある母親はすすり泣くように言った。また、国を守る使命に順ずる恋人の勇気を讃える女性もいた。拘束されている彼らの居場所も、現在の状況も、彼女たちのもとにはまったく情報が届かない。

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無力感と苦しみに直面したウクライナ女性たちは、マリウポリ防衛の英雄たちの帰還を早めるよう、国際社会に訴えた。動画のメッセージは、彼らが60日以上も拘束されていたことを思い起こさせるものだ。

これは、「アゾフスタル防衛隊員の家族の会」が立ち上げたものだ。映像は、7月23日にキーウで開催された、ウクライナ大統領夫人オレナ・ゼレンスカ主催の第2回「ファーストレディー・ジェントルマンサミット」で放映されたもの。仏大統領夫人ブリジット・マクロンも、ビデオを通じてイベントに参加した。

text: Louis Delafon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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