ニュージーランド前首相ジャシンダ・アーダーン、「世界で最も美しいブドウ畑」で結婚式を挙げる!

Society & Business 2024.01.15

様々な理由から先延ばしになっていた結婚式。2024年1月13日、ふたりはついに挙式した。

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ニュージーランド元首相ジャシンダ・アーダーンとクラーク・ゲイフォードの結婚式。photography: Instagramのスクリーンショット

新郎新婦はもう何年もこの時を待っていた。コロナ禍で結婚式が延期となり、その後、新婦の多忙により、さらに先延ばしとなっていたからだ。1月13日の午後、ニュージーランド南部のハブロック・ノースの町にあるブドウ園でジャシンダ・アーダーンは、長年のパートナーであるクラーク・ゲイフォードとついに結婚した。

会場の外では反コロナワクチン派による小規模なデモ隊が待ち構えていたものの、結婚式が影響されることはなかった。ジャシンダ・アーダーンとクラーク・ゲイフォードは家族や親しい友人に囲まれて大切な日を祝うことを選んだ。新婦は伝統的な白いウェディングドレス、新郎はブラックスーツ。「ニュージーランド・ヘラルド」紙が報じたところによると、式には彼女の後任だったニュージーランドの前首相クリス・ヒプキンスを含む元閣僚が複数名招かれていたそうだ。ジャシンダ・アーダーンはちょうど1年前、首相を辞任した。なお、現在のニュージーランド首相はクリストファー・ルクソンだ。

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これが人生

地元紙によれば、ジャシンダ・アーダーンとクラーク・ゲイフォードは2014年に交際を始め、5年前に婚約した。コロナ対策として集会の人数が100人未満に制限された当時、ジャシンダ・アーダーンはこんな発言をしている。「これが人生。あえて言わせていただくなら、私だって他の大勢のニュージーランド国民と何ら変わりはありません」と。念願の式はニュージーランドの首都ウェリントンから320キロほど離れたワインの名産地、ホークスベイのワイナリーでおこなわれた。「デイリーメール」紙によれば、ここは「世界で最もインスタ映えするブドウ畑」のひとつと言われているそうだ。何年も待った末、輝く太陽の下での結婚式はさぞや思い出深いものとなっただろう。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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