東京エディション虎ノ門で語り合う、女性のキャリアや健康課題。

Society & Business 2024.03.22

新世代のライフスタイルを提案するラグジュアリーホテルブランド、東京エディション虎ノ門が国際女性デーを控えた3月5日、女性の権利や健康にまつわる課題について考えるトークセッションディナーを開催。さまざまな分野で活躍するゲストたちが、それぞれの体験を交えながら意見を交わした。

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(写真左から)水野亜彩子さん、小泉智貴さん、DJ KAORIさん、May Jさん、小野美智代さん、白川麻美さん、万美さん、KEISHANさん

すべての人が自由に生きる世界を尊重する東京エディション虎ノ門は、昨年に引き続き、今年も国際女性デーに敬意を表したトークセッションディナーを開催した。

ホテル31階のブルー ルームに集まったのは、国際協力NGOジョイセフ事務局次長の小野美智代さん、DJ KAORIさん、トランスジェンダーモデルのKEISHANさん、デザイナーの小泉智貴さん、シンガーのMAY Jさん、書道家の万美さん、プロサーファーの水野亜彩子さんら7人のゲストたち。ジェンダー平等に向けて少しずつではあるものの社会が前進するなか、女性だけでディスカッションをするのではなく、一クリエイターとしての思いを話してほしいとの願いで実現した顔ぶれとなった。

セッションは、東京エディション虎ノ門のカルチャー&エンターテインメントディレクターの白川麻美さんとジョイセフの小野さんがリードする形でスタート。トークが進むにつれ、女性の健康や権利だけではなく、キャリアや夫婦別姓など幅広いトピックに話が及んだ。

MAY Jさんは、「キャリアを優先して結婚していなかったけど、子どもが欲しいからトライしてみても、子どもができない身体になっていることもある」と、結婚と出産、そしてキャリアのバランスの難しさに触れた。「令和のいまは女性の社会進出が進んで、世の中が変わっているのを肌で感じています。女性であることでひとまとめにされるのではなく、個々としての存在がもっともっと認められればいいと感じます」と語ったのはDJ KAORIさん。

夫婦別姓にこだわり事実婚を選んだという小野さんは、「この20年間で現状に合わせてルールがどんどん変化している」と指摘。「夫婦別姓で支障がないことをもっと伝えていかないといけないと感じています」

オープンに話をすることで見えてくる課題や気付きも。LGBTQ+の当事者であるKEISHANさんや小泉さんは、セッションに参加することで新たな発見があったとか。

「正直知らないことばかりでしたが、これから知っていくことが大切。私が学ぶことで知らない人に広がっていくと思います」とKEISHANさん。小泉さんは、自分がゲイであることを話すとバイアス(思い込み)で見られがちだと話をした。「そういう人は、カテゴライズされたものに興味があるんだと感じます。ただ、ぼく自身もそうしてしまう時がある。この人はどんな人なのだろうと、シンプルに考えることが大切だと思います」

「女性のサーファーは男性よりも引退が早く、今後何ができるかわからないと悩んでいる人が多い」と語ったのは水野さん。「若い人たちが、今後のことを考えずに選手生活に集中できるような環境づくりを考えていきたい」と次世代のアスリートたちにエールを寄せた。

今回のトークセッションのように、女性特有の課題やジェンダーに関する気付きはオープンに話す中で見えてくるもの。周りの人たちと日々自分が感じる不安や思いを共有してみることが、課題解決への一歩になるはずだ。

⚫︎東京エディション虎ノ門
www.editionhotels.com/ja-JP

text: Atsuko Koizumi

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