【アーカイブ】これからの時代の、キャリアと未来の繋ぎ方。

Society & Business 2024.12.05

新しい時代の、美しく豊かな働き方を考えるコミュニティ、フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)では、毎月1回、より良い明日を創るために、美しく豊かに働く女性の取り組みを紹介するオンラインセミナーを開催しています。10月31日には、「これからの時代の、キャリアと未来の繋ぎ方。」と題して第26回定例セミナーが開催されました。

ゲストは『ダイバーシティ・女性活躍はなぜ進まない? 組織の成長を阻む性別ガチャ克服法』(日経BP社刊)の著者でメディアプロデューサーの羽生祥子さん。京都大学を卒業後、編集工学研究所で松岡正剛氏に師事。「千夜千冊」などに携わった後、日経BP社に入社し『日経DUAL』の創刊編集長、『日経xwoman』の創刊総編集長として活躍。2022年に独立し、羽生プロを立ち上げました。

大学卒業後は就職が決まらず無職の期間も経験したという羽生さん。セミナーでは、非正規雇用からスタートして新規メディアを次々と創刊していった会社員時代のエピソード、独立にいたるまでのプロセスをユーモアたっぷりに教えてくれました。

羽生さんは、会社員から独立へ至った経緯を「ショゾクからセツゾクへ」と表現。退職するにあたり、約1年半かけて職場と対話したといいます。独立後も会社と円満な関係を続けるためには、「不満があって辞めるわけではない」「会社にとってもメリットがある」という点を理解してもらうことが大切だとアドバイス。ほかにも自分らしく働き、チャレンジを続けていく上で役立つ数々のティップスを紹介してくれました。

人生100年時代、「40代はまだまだ人生のお昼」と言う羽生さんのエネルギーあふれるセミナー、ぜひご視聴ください。

10/31 BWA定例無料オンラインセミナー
「これからの時代の、キャリアと未来の繋ぎ方。」アーカイブ動画
*動画の無断転載、複製、編集などはお控えください。

羽生祥子(はぶ さちこ):著作家・メディアプロデューサー。株式会社羽生プロ 代表取締役社長。多様な働き方を経験した後、2005年現日経BP入社。12年「日経マネー」副編集長。13年「日経DUAL(当時)」を創刊し編集長。18年「日経xwoman」を創刊し総編集長。20年「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」始動。内閣府少子化対策大綱検討会、厚生労働省イクメンプロジェクトなどのメンバーとして働く女性の声を発信する。23年内閣府・厚生労働省・東京都の各種検討会委員、大阪・関西万博Women's Pavilion WA talksプロデューサー等に就任。https://habupro.com/

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フィガロジャポンBusiness with Attitude事務局では、毎月1回、自分らしく楽しく、周りの人や社会にも良いインパクトを与える働き方を実践する女性たちの取り組みを紹介しています。セミナーの詳細は以下「詳細を見る」からチェックして。

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text: Naoko Hattori

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