料理にもインテリアにもセンスが光る、ロウワーイーストサイドのフレンチで特別なひとときを。
みずみずしいブラックバスは、自家製チーズを作る際に取れるホエーをソースに、セロリやサクランボをのせて。「Black Bass Crudo」16ドル
小さな飲食店が増加し、いま最も注目が集まるロウワーイーストサイド。そこに、きら星のごとく登場したの がル・タートルだ。フリーマンズ スポーティング クラブのオーナーのひとりターボ・ソマーが手がける店とあって、クリエイティブな人々が毎晩集う。人気の秘訣は、ターボ自身がデザインした異素材ミックスが目を引くインテリアと、季節によって替わる料理。ブラックバスを使った前菜は、昆布で締めた魚をセロリやバジルの種で華やかなひと皿に。パテや牛のグリルなどフレンチの定番どころをきちんと押さえながらも、ときに意外な組み合わせで、ときに大胆な演出で訪れる人々を驚かせてくれる。ナチュラル系を中心に揃える自慢のフランスワインとともに、最新の味を楽しんで。
フランス産の鶏をオーブンで焼いた後、タイムなどの香草と一気に炙る。スモーキーな味わいの「Sasso Chic ken for Two」58ドル
こっくりとしたカスタードをベースにアプリコットを合わせたデザート「Lemon Verb ena Tapioca」12ドル
木やマーブル、レンガといった異素材を組み合わせた店内は、建築家でもあるターボ自らがデザインした。3~4名用の個室も用意する。
オールインワンの制服は、話題のブランド、1.61によるもの。
INFORMATION
Le Turtleル・タートル〈ロウワーイーストサイド〉
177 Chrystie Street( at Rivington St.)
646・918・7189
ⓈBOWERY
18時〜23時L.O.( 月〜金) 11時〜15時30分L.O.、18時〜 23時L.O.(土、日) 不定休
AMEX,DINERS,JCB,MASTER,VISA
photos:MICHIKA MOCHIZUKI, coordination:JUNKO TAKAKU / ABSOLUTE
※掲載情報は「フィガロジャポン」2016年9月号より抜粋
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