update:2024/05/24
おしゃれなパリジェンヌたちがいま注目しているパリブランドとは? パリの北マレに位置するマリリン・フェルツは、メイド・イン・フランスではなくメイド・イン・パリにこだわりたいという思いで作られた、上質な素材を使った服が魅力。
ピンクフリルブラウス「ヴィヴィアン」280ユーロ
デザイナーのマリリンと、ミュージシャンであるアレクシの夫婦が作ったマリリン・フェルツ。アンティークのスピーカーから心地よいジャズが流れる店内には、古きよきパリのムードが漂う。ベルリンで知り合い意気投合したというふたりは、2区のパッサージュ内で小さなアトリエ兼ショップをスタート。デザインには顧客からの要望を取り入れたり、不定期でメンズのコレクションを出すことも。フレンチメイドの素材を使い、パリでの制作にこだわっている。2018年2月には、北マレに新たなショップをオープンさせた。
「メイド・イン・フランスではなく、メイド・イン・パリにこだわりたい」と語る、デザイナーのマリリンとアレクシ。パリのアトリエで作られているので、頻繁に商品が変わるのが楽しい。生地やチロリアンのリボンもオートクチュールなどで使われる生地を買い付けるほどのこだわり。
ダマスク織の壁紙、赤い塗装の床板、房飾りの付いたベルベットのソファなど、プライベートな空気感を醸す店内。
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INFORMATION
Marilyn Feltzマリリン・フェルツ<3区>
28, rue Charlot 75003
01・40・26・39・48
FILLES DU CALVAIRE
13時〜19時30分 休)月
AMEX、MASTER、VISA
photos : LUCIE CIPOLLA, MARI SHIMMURA, réalisation : MASAE TAKANAKA, collaboration : MASAE TAKATA (PARIS OFFICE)
※掲載情報はFIGARO 2018年5月号より抜粋
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