売れっ子シェフの新店は、アジアンフュージョン。

左: ショウガとゴマ、ハーブで味付けした牛肉のギョウザ「Gyozas de Boeuf, Gingembre」24ユーロ。ユズやワサビ、味噌など和素材も多用している。　右: 「泣く虎」と名付けられたタイ料理から着想を得た一品で、甘辛いソースで牛肉を味付けした「Larmes du Tigre」28ユーロ。タイ風のトムヤムソースで食べる手長エビのメニューもある。

数々のレストランを手がける人気シェフ、シリル・リニャックがアジアンレストランに進出。デザイン界の巨匠ジャック・ガルシアによるムーディな店内は、ココナッツや南国フルーツ、タイのトムヤムソース、インドネシアのサティソース、味噌やユズといったアジアの香りに包まれている。エロイーズいわく、「ふたりでしっとり食事をしたい時に理想的な場所」。

細長く奥へと続く店内。エキゾティックでゴージャスな空間。