in PARISFRANCE
- EAT・CAFÉ
食の街の歴史を語る、 オーセンティックな一軒。【仏版マダムフィガロエディター行きつけのカフェごはん】
2024.07.26
La Grille Montorgueilラ・グリーユ・モントルグイユ〈2区|レ・アール〉
推薦人:マリー=カトリーヌ・ドゥ・ラ・ロッシュ(編集者/ライフスタイル担当)
1904年創業。パリの胃袋と呼ばれたレ・アール地区のモントルグイユ通りに残る、最後の砦ともいえるカフェ。メニューはすべて自家製のビストロ料理のほか、ベジタリアンメニューも。
「ワインリストも発見に満ちているし、ごきげんなサービスも◎。ジャン・ギャバンの映画『愛慾』の舞台になったカフェだから、パリ好きにおすすめ」(編集者/マリー=カトリーヌ)
定番のタルタル。単純な料理に見えるが、挽肉か、包丁で細かく切るか、調味してサーヴするか店によってさまざま。「Tartare de Boeuf Français」19ユーロ
鴨のコンフィとピューレ状のジャガイモをオーブン焼きにした「Parmentier de Confit de Canard」17ユーロ。日替わりランチは2皿18ユーロ、3皿22ユーロ
推薦人
「Madame Figaro」
ライフスタイル担当編集者
マリー=カトリーヌ・ドゥ・ラ・ロッシュ
1826年創業の「ル・フィガロ」紙から1980年に創刊の「Madame Figaro」は毎週金曜日に刊行される週刊誌。本誌とウェブでライフスタイルを担当する食通の編集者チームが集結!前列左から、エマニュエル・エムリ、ナタリー・ペトレ、後列左から、アレクサンドラ・マルシャン、マリー=カトリーヌ・ドゥ・ラ・ロッシュ、クレール・ミオーヌ。
INFORMATION
La Grille Montorgueilラ・グリーユ・モントルグイユ〈2区|レ・アール〉
50, rue Montorgueil 75002
01-42-33-21-21
ÉTIENNE MARCEL
8時〜22時30分L.O. ※ランチ12時〜14時30分L.O.、 ディナー18時30分〜22時30分L.O.
休)12/24、25
要予約
text: Masae Takata(Paris Office)
※掲載情報は「フィガロジャポン」2024年5月号より抜粋
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