in PARISFRANCE
- EAT・CAFÉ
内装も一見の価値あり。シュルレアリストも集った歴史的アドレスが大復活!【仏版マダムフィガロエディター行きつけのカフェごはん】
2024.07.26
Le Cyranoル・シラノ〈7区|クリシー〉
推薦人:アレクサンドラ・マルシャン(編集者/ライフスタイル担当)
娼館が後にカフェとなり、20世紀前半にはダリやブニュエルらのシュルレアリストたちが集ったという。長い間輝きを失っていたこの場所が4人の仲間の手でグルメなアドレスに生まれ変わったのは2年前のこと。
「タルティーヌやスコーンの朝食からランチタイム、シェアプレートを供するアペリティフからディナーまで、使い勝手抜群」(編集者/アレクサンドラ)
同店のウフマヨはハムを添えたタイプ。「OEuf Mayonnaise du Cyrano Pickles de Moutarde et d'Oignons Rouges, Condiment Pain Grillé et Jambon Prince de Paris」 8.50ユーロ。ランチは2皿22ユーロ、3皿26ユーロ
ジャガイモを重ねて焼き、魚で作ったクリームを添えた「Millefeuille de Pomme de Terre et Crème de Haddock」17ユーロ
推薦人
「Madame Figaro」
ライフスタイル担当編集者
アレクサンドラ・マルシャン
1826年創業の「ル・フィガロ」紙から1980年に創刊の「Madame Figaro」は毎週金曜日に刊行される週刊誌。本誌とウェブでライフスタイルを担当する食通の編集者チームが集結!前列左から、エマニュエル・エムリ、ナタリー・ペトレ、後列左から、アレクサンドラ・マルシャン、マリー=カトリーヌ・ドゥ・ラ・ロッシュ、クレール・ミオーヌ。
INFORMATION
Le Cyranoル・シラノ〈7区|クリシー〉
3, rue Biot 75017
01-40-07-55-05
PLACE DE CLICHY
9時〜22時30分L.O. (月〜金) 10時〜22時30分L.O. (土、日) ※ランチ12時〜14時30分L.O.、 ディナー19時〜22時30分L.O.
無休
要予約
photography: Pierre Lucet Penato text: Masae Takata(Paris Office)
※掲載情報は「フィガロジャポン」2024年5月号より抜粋
この店舗について情報を編集部に送るRELATED SHOP