心地よい暮らしを彩る、「ちょっとしたいい物」を探しに。

快適な部屋を生み出すコツは、シンプルながらもコンテンポラリーなインテリアを加えること。暮らしを豊かにする、とっておきのアドレスを訪ねて。

有田焼からポーリーン・デルトゥアのコースター、クリスチャン・メンデルツマのマグカップまで、センスのいいテーブルウェアはギフトにもぴったり。

照明から生まれる「光と闇」を店名にする、こだわりのインテリアショップが、石川町駅にほど近いビルの2Fにある。

こぢんまりとした店内には、オーナーの福泉寛史さんが国内外から集めたコンテンポラリーな家具や照明、ラグ、リネン雑貨などが、センスよくスタイリングされており、コーナーごとがインテリアのお手本に。アキッレ・カスティリオーニ、クリスチャン・メンデルツマ、ポーリーン・デルトゥアなど、いずれもさりげないデザインながらもウィットに富むプロダクトばかりで、その使い心地や雰囲気を店内でゆっくりと確認することができる。

オーナーの福泉さんから、作り手のコンセプトや生産のプロセスを聞くうちに、そのプロダクトのデザインのみならず世界観にも愛着が湧き、豊かな暮らしを生み出すヒントまでも得られるだろう。

オランダ生まれのクリスチャン・メンデルツマのアイテムが特に充実。左から、縄の照明「Flax Light」￥32,400、リネンをプラスチックに混ぜ込んだ軽量の椅子「Flax Chair」￥73,440、グレーのクッション「Urchin Pouf Small」￥81,000

ロンドンのデザインスタジオ「ダークルーム」による、六角形の鉢「HEX Pots」各￥3,564

パリを拠点に活動する「フォーゲット・ミー・ノット」のジャカード織りのコットンブランケット「Reversible」は、独自の色の深みとテクスチャーが魅力。￥29,160（参考価格）