人気風水師李家幽竹さんが厳選した、2017年の開運旅。#02 9月は開運月! 來宮神社を巡る熱海の旅で、願いを叶えて。
Travel 2017.07.27
人気風水師の李家幽竹さんが、2017年の運気を強力に高めてくれる最強のパワースポットをピックアップ!
来る2017年の9月は、今年は1度しかない、ご利益6倍の開運月。
9/7~10/7の間に、吉方位へ旅すると、なんと開運旅へ6回行った分のパワーがチャージでき、さらに9月12、21、30日に出発すると、なんと効果が10倍の運気というご利益が満載の1カ月です。
下半期に突入し、今年も折り返し地点に。
今年、まだ運気が滞っているという人や、達成したい目標がある人は必見!
自分の吉方位へ自ら動いて運を取りにいく「開運旅」は、運の代謝を上げ、活性化するので、運気アップの即効性が期待できる開運アクションだそう。
9月の開運旅で、運気をチャージして、元気に!
パワースポット2カ所目は、ひとつの願いを叶えてくれるとされる來宮神社です。
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開運スポット #02.静岡県 來宮神社
緑豊かな境内を歩けば、
恋愛運や金運、ビューティ運アップに!
御祭神である五十猛命は熱海に鎮座される際、「地元民とこの地を訪れる旅人をともに守護しよう」と告げられたそう。現在でも、伊豆を訪れる多くの旅行者が参拝に訪れている。
平安初期に征夷大将軍・坂上田村麻呂が戦勝を祈願したと伝えられている。全国44社の「來宮神社」の総社。山から流れ出る生気と川や湧き水から生じる生気を併せ持つ強力なパワースポットは、恋愛運や金運、健康運、さらには容姿の美しさを磨いてくれる。ここでは水の気を感じることで運気を得やすくなるので、境内の脇を流れる糸川を眺め、御神水をいただいて。また、参道沿いの第2大楠と本殿左奥の大楠周辺も強い気が漂う開運スポット。特に御神木である大楠は、樹齢2000年以上といわれる国の天然記念物。願いを叶えるパワーがあるので、願い事を心のなかで唱えながら、木の周りをゆっくりと1周してみよう。進むべき道に迷っている時にも、きっと答えを見つけられるはず。
環境省の調査で「全国第2位の巨樹」と認定された、御神木の大楠。幹回りは24mもあり、圧倒的な存在感を放つ。悠久の時を感じさせるその佇まいには、自ずと手を合わせたくなる。通常17時から23時までは、境内をライトアップ。大楠前には、川のせせらぎが耳をくすぐる幻想的な世界が広がる。本来、陰の気が強くなる夜は運気の吸収がしづらくなるが、大晦日や夜祭り、ライトアップされた場所など人が集まる場所であれば夜の参拝も問題ない。
木々を愛でながらひと休みできる「茶寮・報鼓」。來宮神社の神様の好物である麦こがしや百合根、橙などを使った「来福スイーツ」シリーズがおすすめ。
住所:静岡県熱海市西山町43-1
tel:0557-82-2241
拝観時間:参拝は24時間可能※社務所は9時~17時、ご祈祷の受付は~16時30分、茶寮・報鼓は10時~16時30分
アクセス:JR伊東線来宮駅より徒歩約5分
▶ナイトタイムを楽しんで“水の気”をアップできる旅館とは?
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stay ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ熱海
和と洋の感性が織りなす美空間で、
水の気を全身に満たして。
エントランスのある本館は、現代の名工が手がけた数寄屋造りの日本家屋。館内には書や絵画などアートがさりげなく飾られ、どこを切り取っても美しい贅沢な空間となっている。
美しいものに触れ、感動することで運気が上がる2017年。フランス料理の「ひらまつ」が挑んだ“ヨーロッパの旅館”は、熱海の景勝地に建てられた究極の美空間だ。本館は、日本の伝統美を極めた数寄屋造り。まるで海とつながっているかのような開放的なダイニングでは、相模灘の恩恵を受けた至福のフランス料理がいただける。熱海の名湯を味わえる温泉も全室に設置。五感をフルに働かせて、今年チャージしておきたい水の気を全身に満たしていこう。
一面に広がる海の向こうに、伊豆半島や大島、三浦半島や房総半島を望むダイニングルーム。夕空に水平線が溶けていく水彩画のような光景は、海との一体感に身を委ねる特別な時間をもたらしてくれる。至福のディナーは、相模灘の新鮮な魚介類をはじめ、全国から旬の素材を厳選した最高級のフランス料理。9月には、ディナーの前にアペリティフタイムを楽しめるプランも登場。ナイトタイムの充実が運気アップに効く水の年は、ディナーのプロローグにもじっくりと時間をかけて。
全室オーシャンビューの客室には、大自然を肌で感じられる開放的な温泉が。温泉に入ることは何よりの開運行動なので、日頃の疲れをすべて流すつもりで、好きなだけ楽しんで。
住所:静岡県熱海市熱海1993-237
tel:0557-52-3301
施設、料金:全13室 1室¥120,396〜(1室2名、2食付き)
チェックイン15時、チェックアウト11時
アクセス:東海道山陽新幹線熱海駅より車で約10分
www.hiramatsuhotels.com/atami
▶熱海でラッキーフードに出合える場所は?
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eat 囲炉茶屋
いろりを備えた風情ある店内で、
熱海近海の海の幸に舌鼓。
アジのたたきをご飯にのせた「あじのまご茶漬け」¥1,380。そのままいただいた後、アジの骨とカツオで取った特製出汁で旨味たっぷりのお茶漬けにする。リピーター続出と評判の高い地元料理。
熱海港や網代港で水揚げされた新鮮な海の幸を堪能できる人気店。水の年は火を通さない料理がラッキーフードなので、旅先では地魚のお刺身や海鮮丼を積極的にいただきたい。こちらでぜひ味わいたいのが、“ひと粒で二度おいしい”名物「あじのまご茶漬け」。アジは地元民も太鼓判を押す熱海の名産品だが、夏から秋にかけて最もおいしくなるそうなので、お見逃しなく。
伊豆の特産品といえばキンメダイもはずせない。同店のおすすめは、身離れのいいふっくらした食感とこだわりの味付けが自慢の「金目鯛の煮付け」(時価)だ。人気メニューのため、予約が確実。店の1階にはいろりがしつらえられ、どこか懐かしくくつろいだ雰囲気に。夜にはいろりで焼く串焼きメニューも充実。店主が全国から厳選した、魚介と相性のいい日本酒を合わせて。
住所:静岡県熱海市田原本町2‐6
tel:0557-81-6433
営業時間:11時30分~14時15分L.O、17時~21時L.O. 休)火 (祝日の場合変更有り)
アクセス:JR東海道新幹線・東海道本線熱海駅より徒歩2分
eat キチ プラス
ほっこり和めるおしゃれカフェでは、
潮風薫る三色丼を。
駿河湾の海の幸を贅沢にいただける「三色丼」¥1,300は、惣菜2種と味噌汁付き。チーズとの意外なマッチングを楽しみたい「桜エビとしらすのピザトースト」\650もぜひお試しを。
熱海に来たら立ち寄りたいのが、昭和の面影が残る駅前商店街。2本ある通りのうち仲見世商店街を3分ほど歩くと、古民家を改装したレトロモダンなカフェが現れる。看板メニューのしらす丼の中でもおすすめは、生しらす、ゆでしらす、桜エビがこんもりとトッピングされた「三色丼」。地元だからこそ味わえる生しらすのみずみずしさと、3種のハーモニーを楽しんで。
「食を通して伊豆や熱海を感じていただけるよう、できるだけ地元近郊の食材にこだわりたい」とオーナー。ドリンクは、ご当地ビール「静岡麦酒」や自家製ジンジャーシロップ、梅シロップを使ったメニューなども。徒歩約10分圏内には、2軒の姉妹店も。ハンドドリップコーヒーとスイーツがいただける「カフェ キチ」はおやつタイムに。「カシ キチ」では、地元素材を使ったスイーツをお土産にしたい。
▶身体中に”水の気”が行き渡る、アート空間へ。
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do MOA美術館
モダンに再解釈された伝統文化と
相模灘の絶景に抱かれる。
熱海の高台に位置する美術館の敷地面積は約7万坪。エントランスから本館まで続く約200mのエスカレーターは、壁や天井に照明のグラデーションが展開され、異空間に導かれる高揚感を演出してくれる。
ロビーに足を踏み入れた瞬間、眼下に広がる相模灘の美しい景色に息をのむ。高台に立つ美術館は、東洋美術を中心に国宝3点、重要文化財66点を含む充実のラインナップだ。今年2月には、館内を改装してリニューアルオープン。世界的な現代美術家・杉本博司氏が監修を務めたしつらえは、前近代に思いを馳せた素材や技法を現代的に再編しながら、美術品の美しさを最大限に引き出す工夫が凝らされている。こだわり満載の空間は、1日かけて隅々まで堪能したい。
メインエントランスには、人間国宝の室瀬和美氏(漆芸)が手がけた高さ4mの漆塗りの自動ドアが。伝統的な技を、桃山時代に流行った片身替のデザインで現代に蘇らせている。国宝「色絵藤花文茶壺」の部屋は、職人技の粋を極めた仕上げ。江戸黒とも呼ばれるツヤと深みのある黒漆喰の壁が、作品の美しさをこの上なく際立たせる。photo : MASAKI OGAWA/Curtesy of MOA Museum of Art
メインロビーや屋外広場からは、伊豆大島や初島まで望める風光明媚な相模灘の景色が。穏やかな大海原をのんびりと眺めながら、身体中に水の気を行き渡らせて。
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
tel:0557-84-2511(代)
営業時間:9時30分~16時30分 (最終入館は~16時) 休)木(祝日の場合は開館)、展示替日、年末年始
アクセス:JR東海道新幹線・東海道本線熱海駅からバスターミナル8番乗り場よりMOA美術館行きで約7分の終点下車すぐ
風水師・李家幽竹(りのいえゆうちく)
韓国・朝鮮王朝の王族、全州李氏19代目風水師。「風水とは環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行い、その女性らしい独自のセンスで展開する風水論をもとに、開運のスペシャリストとして多くの女性たちが支持。毎年15冊以上のベストセラー書籍を出版するなど著書も多数。出版書籍は100冊を超える。http://yuchiku.com
collaboration : YOSHIFUMI AOKI, texte : HARUKO MURAKAMI