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パリ郊外の最新アドレスまで、現代アートギャラリーを巡って。

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ルーヴル美術館のダ・ヴィンチ、オルセー美術館のモネから、青空美術館といわれる13区のストリートアートまで。時代もさまざまなアートを包み込み、堪能させてくれるのは、パリの魅力のひとつ。ルネッサンスの昔から、パリは海外の才能を惹きつけ、受け入れて、それぞれの時代の最も尖った美意識を表現するアートの街として進化してきた。それは、トレンドをさり気なく自分のスタイルに取り入れるパリジェンヌのおしゃれにも通じる、フレンチ・モードのエスプリだ。

今日は、現代建築の新しい街並みがパリ新時代を象徴する13区の最新アドレスを出発点に、若き才能をバックアップする現代アートギャラリー巡りに出発。ドライブのパートナーは、30年前の誕生以来、時代のエスプリを反映したデザインでフレンチ・モードを体現してきた、ルーテシアだ。

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パリ13区は、まるでストリートアートの野外美術館。車窓から望めるストリートアートを堪能しつつ、今日は現代アート巡りへ出発。パートナーは、もちろん、ルノー ルーテシア。

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1. アニエスベーの感性に触れる、プライベートコレクション。

ラ・ファブ |La Fab.|13区 

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メインストリートから、矢印に沿ってエントランスへ。住所は、ジャン=ミッシェル・バスキア広場。

1995年にミッテラン図書館が完成して以来、ずっと開発が続いている13区のパリ・リヴ・ゴーシュ地区。新しい表情のビルが立ち並ぶ様子は、まるで建築見本市のような趣で、新世代を象徴するエリアになっている。その中心地に誕生したのが、新名所La Fab.(ラ・ファブ)。アートを愛し、メセナ、コレクター、そしてギャラリストとしても知られるアニエスベーのアートスペースだ。

大通りから見える目印は、ファンならずとも一目でわかる手書き文字。矢印に誘われてバスキア広場に面した玄関へ向かったら、まずはプライベートコレクションの展示室を訪ねて。ここでは、5000点以上といわれる所蔵品の中から、アニエスベー自身がテーマを決め、セレクトし、展示構成を考えた企画展が定期的に開催されている。

2月のオープニング展に続き、9月に始まったのは、『オフスクリーンへの視線と風景』展。バスキアやマン・レイ、マーティン・パーのビッグネームから、学校を卒業したての若手アーティストの作品まで。生まれ育ったヴェルサイユにまつわる個人的な思い出を集めたコーナーや、作者不明の古い写真の展示もあって、アニエスベーのパーソナルな感性が伝わってくる。

「作品の枠外に向かう視線に、感動し、驚かされます。作品の主題が、自由に、自分の好きなところに視線を向けていること。それはこちらをじっと見つめる広告の主人公とは正反対」と語るアニエスベー。見学者には想像できない何かを見つめる視線と、茫洋とした風景作品に囲まれた会場には、不安定で不確実な空気が漂う。ちょっとした異空間に滑り込んだ気分にさせられる展覧会だ。

館内には、アートの展示販売を行うギャラリー・デュ・ジュールと、アート関連の書籍が並ぶ書店も併設。こちらもお見逃しなく。

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アニエスベー自身がキュレーションを手がける。コレクションの展示は2フロアに。写真や絵画のほか、立体作品も多い。Didier Marcel『無題 (cervidé) 1』と『無題(cervidé) 3』2010年。© Didier Marcel. Courtesy Didier Marcel et galerie Michel Rein, Paris/Bruxelles. 

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登場人物の捉えどころのない視線と風景画が並ぶ。Simon Martin『Le rendez-vous manqué』2018年。© Courtesy de l'artiste et collection agnès b.

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アニエスベーが生まれ育ったヴェルサイユへのオマージュのコーナー。展示作品ごとにアニエスべーのコメントが手書きで添えられて。左はアニエスべーが学校にいく時に通っていた道が描かれた版画。右はアニエスべー4歳の時のポートレート。© Courtesy collection agnès b.

La Fab.
Place Jean-Michel Basquiat 75013 Paris
tel:+33-(0)1-87-44-35-73
開)11時〜19時(入場は18時まで)
休)日、月
料)一般7ユーロ、4ユーロ(コレクション展示)、ギャラリー・デュ・ジュールと書店は入場無料
https://la-fab.com
※『Regards hors-champ et paysages(オフスクリーンへの視線と風景)』展は2021年1月16日まで。

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2. パリ郊外の最新アドレスは、アップカミングなギャラリー集団。

コムヌマ|KOMUNUMA|Romainville

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薬品工場だった建物を再開発、4つのギャラリーを中心に、現代アートのアドレスが集結した、コムヌマの入口。

13区を後にパリ環状線ペリフェリックを走り、ポルト・ドゥ・パンタンを出て東へ。パリ北東の町ロマンヴィル、コミューヌ・ドゥ・パリ通りを目指す。通りの名前にちなみ、エスペラント語で「共通」の意味を持つKOMUNUMAは、昨年秋に誕生したギャラリー集団。旧薬品工場をアートの新アドレスとして再出発させよう、というプロジェクトに賛同した4つのギャラリーが揃ってパリ市内から移住して、2019年10月に産声をあげた。

30人以上のアーティストを抱える老舗のイン・シテュ。ベルヴィルに続く2つ目のスペースとなるギャラリー・ジョスリン・ウォルフ。歴史と記憶をテーマにした作家にこだわる若手ギャラリー、サトール。そして、フェミニストやアイコノクラストなイメージで知られるエール・ドゥ・パリ。4つのギャラリーに加え、若手アーティストをプロモートするアソシエーション、ジュンヌ・クレアシオンがレジデンスをおく。この秋からはフィマンコ企業財団もレジデンスと展覧会スペースをオープン、イル・ド・フランス現代アート地域基金も引っ越してきて、現代アートの最新アドレスとしてますます注目されている。

「パリの中心地からは離れているけれど、ここを目指して足を運んでくれる来場者は少なくない」、とギャラリストたちは口を揃える。年に4回は、全スペースで同時に展覧会のオープニングパーティを開催。広い敷地の共有スペースを利用してフードトラックを呼び、建物に囲まれた芝生では子どもたちが自由に走り回る。パリでのイベントとは趣の違う開放的な雰囲気でアートを発見できる新スポットだ。

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In Situ(イン・シテュ):ギャラリスト、ファビエンヌ・ルクレールの目が選んだ31人のアーティストを紹介。10月31日までは、風景をテーマにしたDaniele Genadryの個展が開催中だ。

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Galerie Jocelyn Wolff(ギャラリー・ジョスリン・ウォルフ):2003年に産声をあげたギャラリーの2つ目のスペース。10月31日までの展覧会は『Le plan libre』第1章で、50年代に名を馳せたアーティスト、マルセル・カーンの仕事をめぐるグループ展。11月8日からは同じテーマの第2章が始まる。

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Galerie Sator(ギャラリー・サトール):10月31日まで開催中なのは、Éric Manigaudの個展『平和広場の摂氏2000度』。歴史上の陰の出来事にテーマを取り、写真を鉛筆で写し取った精緻な作品を展開するアーティストの、原爆をテーマにした作品集だ。

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Air de Paris(エール・ドゥ・パリ):1990年に誕生、多くのアーティストを送り出してきたエール・ドゥ・パリは、フィリップ・パレノやM /M(Paris)、クレール・フォンテーヌらを擁する。10月17日まで開催されていたのは、Pati Hillの個展。

KOMUNUMA
43, rue de la Commune de Paris 93230 Romainville
http://komunuma.com

In Situ
tel:+33-(0)1-53-79-06-12
開)12時〜19時 
休)日、月
www.insituparis.fr
※11月8日より、Renaud Auguste-Dormeuil展開催予定。

Galerie Jocelyn Wolff
開)11時〜19時 
休)日、月
www.galeriewolff.com
※11月8日より、Le plan libre 第2章開催予定。

Galerie Sator
tel:+33-(0)1-42-78-04-84
開)14時〜19時 
休)日、月、火
https://galeriesator.com
※11月8日より、Corentin Canesson の個展開催予定。

Air de Paris
tel:+33-(0)6-52-07-78-74
開)11時〜19時 
休)日、月
www.airdeparis.com
※11月はJef Geys、Tom Allenの個展を開催予定。

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3. 大展示空間を求めて、パリを飛び出した大物ギャラリー。

ギャラリー・タデウス・ロバック|Galerie Thaddeus Ropac|Pantin

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開催中の展覧会の巨大ポスターを目印に、ギャラリーに到着。敷地内に駐車場もあり、ゆっくりアート見学が楽しめる。

コムヌマから車で10分。隣町のパンタンに大きな展示スペースを構えるのは、ギャラリー・タデウス・ロパック。アンゼルム・キーファーをはじめ、アレックス・カッツ、アントニー・ゴームリーなどの国際的なアーティストを抱える大物ギャラリーは、30年前にパリの北マレに進出。2012年、パンタンの空間をオープンし、時を同じくしてル・ブルジェ空港にスペースを開けたガゴシアン・ギャラリーとともに大きな話題を呼んだ。

パンタンのギャラリーは、歴史的産業建築物指定を受けている1920年代の元工場。大型作品の展示と、大規模な展覧会のためのスペースを探してたどり着いた場所だったのだそう。天井から自然光が入り、天井高は12m。アーティストたちにも訪問してもらって賛同を得てオープンを決めたといい、作家をインスパイアするほどのボリュームと趣のある空間だ。

4つの三角屋根が連なるスペースでは、これまでに、ヨーゼフ・ボイス展や、グループ展『スペース・エイジ』『モニュメンタル・ミニマル』などが行われてきた。また、コムヌマに本拠地をおくアソシエーション、ジュンヌ・クレアシオンの展示には数年前から協力。今年も、同アソシエーションの第70回展示がここで開催され、目の肥えたコレクター顧客たちの目を楽しませた。11月に始まるパリ進出30周年を記念する『30 Years in Paris』展では、キーファー、ボイス、ゲオルグ・バゼリッツをはじめとするアーティストたちの作品が並ぶというから楽しみ。

アートを堪能したら、敷地内のカフェ・ブルーへ。ランチタイムのスープやキッシュも美味。ドライブの最後は、このカフェでゆっくりと寛いで。

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天井高8mから12m、頭上から自然光が入る展示空間は、大規模な展覧会や大型作品の展示に最適。9月26日まで開催中だった『Jeune Création』 展では、120アーティストの300作品を一挙に展示。Courtesy Galerie Thaddaeus Ropac, London · Paris · Salzburg © the artists

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Jeune Créationは1949年スタートのアソシエーション。今年は70回目を数える記念すべき展覧会となった。Courtesy Galerie Thaddaeus Ropac, London · Paris · Salzburg © the artists

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ギャラリーの敷地内にあるカフェ・ブルー。スープやサラダ、キッシュのランチにスイーツも美味で、ギャラリー関係者の打ち合わせにも使用される憩いの場。

Galerie Thaddeus Ropac
69, avenue du Général Leclerc 93500 Pantin
tel:+33-(0)1-55-89-01-10
開)10時〜19時(カフェは10時30分〜18時30分) 
休)日、月
www.ropac.net
※11月14日より、『30 Years in Paris』展開催予定。

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新世代パリジェンヌが恋をする、フレンチスタイル。

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官能的な流れるようなシルエットに、直線的なラインを融合させたデザイン。街乗りも遠距離もオールマイティにこなす、パリジェンヌの心強いパートナー。メーカー希望小売価格¥2,369,000~(2020年10月時点)。

パリジェンヌが愛する、アニエスベーのカーディガンプレッションや、ロンシャンのル プリアージュ。自分のスタイルをしっかり持つパリジェンヌが愛するフレンチスタイルの定番は、まさに、ルーテシアのエスプリそのもの。30年前に誕生して以来、時代の風を取り入れながら、普遍的な価値を持つデザインをアイデンティティとしてきたルーテシアは、フランスだけでなく、ヨーロッパでもロング&ベストセラーとして愛され続けてきた。

5世代目の新型も、流れるようなシルエットに直線的なラインを融合させ、コンテンポラリーにアップデート。スマートなレイアウトで操作しやすいコクピット、上質素材でシックにまとめられたインテリアもフレンチスタイルのエスプリに満ちている。

ルーテシアが愛される理由はもうひとつ、どんなシーンにも対応できるオールマイティなクルマであること。パリの小道もスムーズに走るコンパクトクラスのサイズに、ヴァカンスに向かう長距離ドライブにもひるまないアッパークラスの快適さと運転機能。パリジェンヌの暮らしをさまざまなシーンでバックアップしてくれるパートナーとして、フランス国内で最も人気の高いモデルとなっている

小さい頃にママンが運転していた思い出のルーテシア。その記憶を慈しむ新世代パリジェンヌが、いま、新型ルーテシアに恋している。10月に日本に上陸したばかりの新型ルーテシアは、東京パリジェンヌの心もつかむに違いない。

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ヘッドライトとリアランプはLED。柔らかな曲線を描くリアランプ周りのデザインが、さりげなく主張する。  

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素材感にこだわった、スタイリッシュなインテリア。速度や車間距離、駐車のための運転支援機能も充実しているのに、コクピットはシンプルでエルゴノミック。スマートフォンと連携できるミラーリング機能で、音楽もナビも、いつもどおりの環境でドライブへ出発!

ルノー ルーテシアのことを調べる。

※本記事で撮影に使用しているのは欧州仕様車のため、日本仕様とは異なる点があります。

●問い合わせ先:
ルノー・ジャポン
0120-676-365(フリーダイヤル 9時~18時、年中無休)

 

photos:OLIVIER BARDINA, réalisation:MASAE TAKATA (Paris Office)

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