ふたりのアーティストが競演、最旬モードヘア。 70s調ロブ&ウルフカットをモダンにアレンジする方法。
Beauty 2018.03.29
アップカミングなヘアアーティストが、カットスタイルとアレンジを披露。shucoが提案する最旬モードヘアは、アレンジで印象が変わるロブと、ロックなウルフカット。
70s調のカットを、モダンにアレンジ。
- by Shuco -
<Lob>
アレンジで印象が変わる、
後ろ下がりのロブ。
■レトロな雰囲気の艶やかな内巻き。
シルクブラウス¥62,640/コート(イザ 0120-135-015(フリーダイヤル))
ベースのカットは、トップからサイドに少しレイヤーが入り、サイドからバックにかけてつながった、後ろ下がりの重めストレート。きれいに面を整えたヘアは王道の美しさ。
「濡れた髪にツヤを出すスタイリングミストを全体にかけ、ロールブラシで内巻きにブローする。毛先を大きくワンカールさせて重みをつくり、Aラインのシルエットに」
■毛先を遊ばせて、ナチュラルな外ハネ。
刺繍入りシャツ¥36,720/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ tel:03-6418-9923)
肩に当たった毛先が無造作にハネているような、丁寧につくるラフさがポイント。
「前髪は七三分けにして、ナチュラルな毛流れを生かす。髪にボリュームがない人は、根元から立ち上げるようにブローをしておくといい。毛先はアイロンで外巻きにワンカール。スタイリング剤など何も手を加えていないようなフレッシュな感じを出したい」
>>バングス重め長めの、ロックなウルフスタイルを女らしく。
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<Wolf>
バングス重め長めの、
ロックなウルフを女っぽく。
■トップのレイヤーと、もみ上げがポイント。
シルクサテンジャケット¥84,240/アイレネ(ルシェルブルーカスタマーサービス tel:03-3404-5370)
襟足をロブのレングスにしたウルフカットは、トップからハイレイヤーを入れてパーマをかけ、クセっぽく見せて。長めの前髪がいまっぽい。
「もみ上げ部分の耳にかかる毛も長くして、フェイスラインを整えると女らしい印象に。軽めのポマードで毛束感や質感を出し、ロックなムードに柔らかさを同居させて」
■エレガンスが漂う、スリークな顔周り。
ボディ¥28,080/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ tel:03-6418-9923)
トップから襟足までのレイヤーを、ヘアオイルでなでつけ、縦のラインをつなげて強調したアレンジ。
「髪全体にヘアオイルをなじませてコーミングし、前髪をサイドパートで分けてオールバックに整える。ロックな印象もありながら、オイルによるリッチなツヤがドレッシーでエレガント。前髪を立ち上げても決まる」
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photos : TISCH (UM), coiffure : shuco (3rd), maquillage : NAGISA (W), stylisme : CHIE ATSUMI, réalisation : YUMIKO AKITA