朝5時起床、ココナッツ風呂......ジゼルの生活習慣とは。

Beauty 2019.06.21

ブラジル出身でバランスの取れたプロポーションをもつトップモデル、ジゼル・ブンチェン。彼女は自身の経験を綴った自伝本を発表した。『Lessons: My Path to a Meaningful Life』(レッスンズ:意義がある人生への私の道)がフランスの出版社Maraboutより5月に出版された。

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瞑想中のジゼル・ブンチェン。Photo : Instagram screenshot / @gisele

Zen(禅)な目覚め

朝5〜6時、ジゼルはスマートフォンに入っている海の音で目を覚ます。「波の音を聴くと深く平和な気持ちで満たされます」

ベッドの上でストレッチをし、呼吸法の練習をしてから、ココナッツオイルを入れたお風呂に10〜15分浸かる。「それから着替えをして、瞑想する前に犬の散歩に出かけます」

健康レシピ

「38歳になり、新陳代謝が遅くなりました。食べるものには気を付けています」

―― 朝食は何を摂る?

「セロリ、キュウリ、赤または青リンゴ半分、ウコン、ショウガ、レモン汁、時にはケールやビーツを入れた緑黄色野菜のジュースを飲んでいます」

―― 風邪の時は?

「マヌカハニー、レモンのスライス3〜4枚、すりおろしたショウガを入れたハーブティーを飲みます」

―― トレーニングの前は?

「ベリー類とココアパウダー、ヘンプ、フラックスシード、チアシードを各スプーン1杯ずつ、それからココナッツミルクを少々加えてスムージーを作ります。 時々バナナやスプーン1杯分のアーモンドバターを加えます」

軽いスポーツ

ヨガ、エアロバイク、サーフィン、バレーボールなど、ジゼルはスポーツが大好きで、よい気分でいるためにはスポーツが不可欠だと述べている。彼女が愛してやまないものとは?

「ハタヨガでポーズの練習をするのが好きです。それからアシュタンガとクンダリーニ、そのほかのヨガもしますが、本当に穏やかでセッション中に瞑想ができるハタヨガに戻ります! また、普段は頑張ることも多いので、ハタヨガの優しいメソッドは私に合っていますね」

プラーナーヤーマ(ヨガにおける呼吸法)

「毎朝、日の出の時間にプラーナーヤーマを行います。車内の移動中に自分が運転しない場合、2回の妊娠、そして出産の時に聴いたスナータム・カウアーとクリシュナ・ダスの祈りの曲をかけながら、後部座席で練習します。

瞑想

ジゼルにとって瞑想は日常生活に不可欠な存在だ。彼女は毎朝瞑想を行っており、時々湧き起こる火山のような感情を落ち着かせるのに大変有効だと認識している。瞑想することで、自分の感情に耳を傾け、よりよく受け入れることができるのだ。

ジゼル・ブンチェン Gisele Bündchen
1980年生まれ。ブラジルのオリゾンチナ出身でドイツにルーツをもつ。23年間にわたってトップモデルのキャリアを築いてきた。広告キャンペーンを務めた回数は約450回、雑誌の表紙約1,200回、ファッションショー500回以上。「フォーブス」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある女性100人」にも選ばれた。

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texte : Christelle Baillet (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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