ビュリーのヴィクトワールが監修した「自然派美容の教科書」とは?
Beauty 2022.11.09
1803年創業当時のフィロソフィーに基づき、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとラムダン・トゥアミのふたりによって2014年にリニューアルを遂げて以来、パリはもちろん日本でも新たな成功を収めているオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー。その仕掛け人であるヴィクトワール・ドゥ・タイヤックが監修する『自然派美容の教科書 アトラス オブ ナチュラル ビューティ』が、11月18日に刊行。
『自然派美容の教科書 アトラス オブ ナチュラル ビューティ』 ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック著 ¥4,180(11/18よりオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのブティック/オンラインストア、代官山蔦屋書店、京都岡崎蔦屋書店にて発売)
本著は、環境に配慮しながら、見識に富み、効果的な自然派美容についての解説がなされているのが特徴。アルガンオイルやアサイー、シアバターといった原料から作られた化粧品についてはよく耳にすると思うけれど、これらの成分はどこから来たものか、正確に知っている人はどれだけいるだろう? それらの特性とは? それらの歴史は……? この本は、自然の美しさをより深く知り、その秘密を解き明かすのに役立つもの。80種類以上の種子、花、油、木、果物、ハーブにいたるまでの多様な植物や原材料を探求し、その由来や歴史的な使用方法、そしてシンプルで効果的な美容法について、まるで古文書に描かれたような美しいイラストとともに解説。まさに自然派美容の博物誌であり、古来から美容に愛用されてきた植物や植物由来の原材料を探求する世界旅行を、読むことで楽しめる内容になっている。
本著の出版を記念し、11月22日にはヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとラジオナビゲーターのクリス智子を招いたスペシャルトークイベントを東京(オンライン同時配信)で開催。イベントでは、植物や自然に育てられたと語るヴィクトワールが本書籍を執筆するにいたった暮らしやキャリアの軌跡を振り返りながら、植物由来の自然派美容を通じて自分をいたわることの意義とその楽しみについて言及していく。また時代に捉われないふたりのシンプルな視点に焦点を当てながら、日々の暮らしにおいて大切にする “アール・ド・ヴィーヴル(=暮らしの芸術)”についても深く掘り下げていく。
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たとえばアロエベラやティーツリー、アルガンオイルなど、よく耳にするし、なんとなく肌に良さそうで美容効果もありそうというような植物や植物から採取される美容成分について、より深く、正確な知識を身につけられる内容になっている。挿絵も美しいのでギフトにも喜ばれること間違いなし。
日時:2022年11/22(火)19:00〜20:30
会場:代官山 蔦屋書店3号館2階 SHARE LOUNGE
予約:https://peatix.com/event/3406854/view
※完売次第受付終了となります。
来店参加チケット¥1,650(紅茶、お茶菓子つき)、オンライン参加チケット¥550
text: Natsuko Kadokura