シトウレイ|私に贅沢を与えてくれる美容について。

Beauty 2023.12.05

贅沢を知るボーテスターたちは、どのように化粧品を選び、どうケアをしている? 時にはプロに委ね、憧れの化粧品に夢を見て。美容におけるそれぞれの贅沢を聞いた。


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シトウレイ

ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト

自分を成長させる、未来への「自己投資」

プロにその日のコンディションに合わせたメンテナンスをしてもらうこと。その時々で、必要なサプリメントを摂る習慣を持つこと。いまの自分に適したバイオーダーのメンテナンスって、ファッションでいうところのオートクチュールと相通じるところがあると思うんです。信頼している人が自分のために時間とスキルを使ってぴたりとフィットしたものを与えてくれるなんて、贅沢の極みにほかならない、と。

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処方箋不要の零売薬局を活用。薬剤師に相談して、医療用ビタミン剤を購入している。●セルフケア薬局 au Style SHINJUKU店 Instagram:@selfcare_pharmacy_official

加えて、丁寧なスキンケアや定期的な運動など、自分を整える時間も。仕事や雑事に追われて、どうしても自分が後回しになりがちな日常の中で「自分メンテナンス」の優先順位を意識的に上げることが、とても贅沢だと感じるんです。すると、心の余裕ができて、周りに対して「求めず、与える」ことができる。贅沢って、私にとっては、明日かもしれない、10年後かもしれない、もっと先かもしれないけれど、自分を成長させたりインプルーブしたりし続けるための未来への「自己投資」だと思います。

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「憧れの化粧品はエルメス一択!」。秋の限定色は黒がテーマ。●ルージュ エルメス ルージュ ア レーヴル ブリヤン 84 ¥10,010(限定発売)/エルメスジャポン
Rei Shito
ストリートの被写体の魅力を、写真と言葉で紡ぐスタイルで国内外にファン多数。TVやラジオ、セミナー、執筆など活動は多岐にわたる。YouTubeのチャンネルも話題。
●問い合わせ先:
エルメスジャポン
tel:03-3569-3300
www.hermes.com

*「フィガロジャポン」2023年11月号より抜粋

photography: Tomoko Meguro text: Chitose Matsumoto

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