シトウレイ
ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト
どんなコスメを選び、どんなふうに自分をケアするか。ビューティだってファッション同様、センスが問われる時代。
フィガロでは、美容のプロフェッショナルと、オシャレで美容愛のある女性クリエイターたち13人の“ボーテスター”とともに、心地よいライフスタイルビューティを提案します。
ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリストのシトウレイの場合は?
ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト
石川県出身。早稲田大学卒業。
被写体の魅力を写真と言葉で紡ぐスタイルのファンは国内外に多数。ストリートスタイルフォトグラファーとしての経験を元にTVやラジオ、ファッションセミナー、執筆、講演等、活動は多岐にわたる。
Instagram:@reishito
Q:自身にとっての「ライフスタイルビューティ」とは?
日常のルーティーンという感覚すらない、当たり前にやってること。
-
姿勢に気をつける。
骨盤を立てることを意識するだけでも姿勢がだいぶ変わります! 椅子は背もたれに寄りかからないように、背もたれは初めからないものと考える。
-
肌の乾燥に敏感になる。
ちょっとでも乾燥してる?と思ったら、化粧水かクリームをつける。ミニサイズのものをいつも持っておく。
-
舌の位置に気をつける。
上顎の奥を定位置にする。顎のたるみや二重顎対策に!
-
水分は一日3リットルを目標に。
お茶やコーヒー、スープなど水以外の水分も含めて。巡りのよい身体になるため。
-
楽しく続けられる運動習慣。
週3はプール!
Q:心地よい「ライフスタイルビューティ」を送るために欠かせないアイテム3品を教えてください。
-
エンビロン!
エビデンスのある化粧品は信頼がおけるから、欠かせません。
左から、エンビロン C-クエンストーナー 130ml ¥11,000、同 ラドローション SPF16・PA++ 25ml ¥4,290/ともにプロティア・ジャパン
-
マッサージボール
身体が疲れた時は丁寧に詰まりをほぐして、筋肉を緩めるようにしてます。
-
ボディクリーム
とにかく保湿命! ビュリーのレ・ヴィルジナル ヘリオトロープ・デュ・ペルー、アヴェダのラベンダー ボディ クリームを愛用。
左から、レ・ヴィルジナル ヘリオトロープ・デュ・ペルー 190ml ¥5,830/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー、ラベンダー ボディ クリーム 200ml ¥6,600/アヴェダ
Q:身に着けるものや、住空間などでのこだわりは?
長く使うもの、毎日使うものに関しては、その分野でも一流のもの、本物、を選びます。服に関しては、実用性よりも面白いかどうか、着たことないかどうか、チャレンジしがいのあるアイテムかどうかで選ぶことが多いです。
デザイン的にはアノニマスというか、デザインされすぎない機能美があるものを選んでます。家具でいうとイームズのラウンジチェア、バッグだとヴァレクストラ、取材に使うペンはLAMYの4色ペンとか……。
本を読むのが好きなので、自宅のインテリアでは気持ちよく本が読めるソファとチェアにこだわりました。あと、リビング壁一面の本棚は、いちばん好きな場所! 見てるだけでうれしくなってニヤニヤ。匂いものがすきなので、香水のコーナーも私が好きな場所のひとつです。
最近アートを買うことも増えてきました。私というよりも私の隣の人(夫)の趣味によるところが大きいかも?で、ストリートの要素を感じさせるものが多いです。
Q:いまの自分の「きれい」をつくるために、欠かせないものや習慣は?
ストリートスナップ撮影。ファッションとか、美しさとか、キレイとは何か?にいつも向き合うことになるから。
そして旅行。普段と違う景色はインスピレーションを広げて、気持ちを解放してくれるから。
フレグランス、香りのものはお気に入りがたくさん。トバリのスプリング・スノー、ビュリーのオー・トリプル「大工の聖ヨセフ」、ディプティックのタムダオ、ドンペリニヨンのキャンドル、ザ パブリック オーガニックのスーパーポジティブ 精油ディフューザーなど……。
左上から時計回りに、スプリング スノー オードパルファン 50㎖ ¥13,200/トバリ、オー・トリプル「大工の聖ヨセフ」 75ml ¥23,100/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー、ザ パブリック オーガニック ホリスティック精油ディフューザー スーパーポジティブ 180ml ¥16,500/カラーズ、オー ド トワレ タム ダオ 50ml ¥13,750/ディプティック
エクササイズは、いまは水中ウォーキングと、ハイドロ(水中で器具をつけてのトレーニング)を中心にしています。楽しく続けられる運動習慣は大事!
※記事内の商品の価格は、標準税率10%の消費税を含んだ価格となります。
photo:DAISUKE YAMADA (PORTRAIT)