スマホから目を守るための、3つの「目のヨガ」を試そう。

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夜中に夢を見ている間も含めて、休む暇なく絶えず酷使されている私たちの目。そんな目をケアし視力を改善する方法として、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダ専門家のキラン・ヴィアスが、目に効く「ヨガ」を提案する。

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目のヨガを定期的にすることで、視力が改善することもある。photo:iStock

もっとじっくり見たい、もっと遠くまで見たい、もっと長い間見ていたい……。私たちは常に目を酷使している。朝目が覚めてから夜寝るまで、さまざまな画面に囲まれている状況ならなおさらだ。頭痛、ドライアイ、視力の低下――目のトラブルは尽きないが、他にも心配事をいくつも抱えている私たちは、瞳を保護することまでなかなか頭が回らない。

『Le Yoga des yeux(目のヨガ)』の著者である、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダ専門家のヴィアスが提案するのは目に効くヨガ。これをトライして、瞳をきちんと労ってあげよう。

「目のヨガ」とは、全身的なアプローチ。

目は常に酷使されている。「私たちは夜寝ている間も目を使っています。夢を見ている時に眼球が動くのがその証拠です。目には休む暇もないのです」とヴァイスは説明する。彼によると、ヨガをする目的は目の緊張をほぐすことだと言う。「目のヨガは、単なる眼球エクササイズではありません。精神と身体の両方を使う全身的なアプローチなのです。太陽礼拝などの各種ポーズはもちろん、歩行も重要な要素です」とバイスは付け加える。ヴァイスが提案するエクササイズには、アーユルヴェーダ、ヨガ、そしてベイツ・メソッドが取り入れられている。ベイツ・メソッドとは、1920年代にアメリカ人眼科医ウィリアム・ベイツによって開発された、眼鏡に頼らずに視力を回復させる方法だ。

1週間に一度、10分間、目のヨガをするだけで、多くの効果が期待できるという。「精神を安らげ、記憶力、特に視覚記憶を高め、集中力を向上させる効果があります」とヴィアスは強調する。また、老眼など加齢に伴う目のトラブルの予防にも効く。これから紹介する一連のエクササイズは、1日の始まりに自然光を浴びながら行ってもいいし、また1日何度でも、目に疲れを感じたら随時行うといい。

目を閉じて太陽に向かう。

戸外に出て、両足をやや開いて立ち、目を閉じ、顔を太陽に向ける。足下の大地を感じながら、何も考えずに1~2分そのままの姿勢を保つ。終わったら日陰に戻り、目を濡らすようにして顔を洗う。

目を開けたり閉じたりしながら歩く。

戸外、あるいは屋内の風通しのよい部屋で、目を開けて2歩歩き、次に目を閉じそのまま3歩歩く。目の休息と活動を交互に繰り返すエクササイズ。少なくとも1分半、自然に呼吸をしながら、ゆっくりと静かに歩く。

「パルミング」を行う。

両手を擦り合わせて温める。手のひらでくぼみを作るようにして目に当てる。この時、手を眼球に押しつけないように注意すること。視界が真っ暗な状態で、3~5分間、静かに深呼吸をする。網膜は一切光を感知しておらず、完全な休息状態にある。呼吸に意識を集中させる。長時間、パソコンなどの画面を見つめた後にデスクに両ひじをついて、「パルミング」と呼ばれるこのヨガをするといい。

ヴィアスによれば、こうした目のヨガとは別に、定期的に瞬きすることも大事だという。「目の水分量を維持するためだけでなく、目を休息させるためでもあります」。また、目を短時間休ませるという意味では、10秒間遠くを眺めるのも効果がある。

texte:Sevin Rey (madame.lefigaro.fr)

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