ジェニファー・ロペスの華麗なる髪型ヒストリー。
Beauty 2020.06.27
ジェニファー・ロペスは変化を恐れない。シンガーそして女優として、舞台でスクリーンで大活躍のジェニファーはヘアも千変万化。進化し続ける彼女のヘアスタイルを振り返ってみよう。
1994年から2020年まで、どんどん美しくなるジェニファー・ロペスのヘアスタイルを振り返る。photos : Abaca
外出制限期間中、ナチュナルな生活スタイルに回帰した人は多いだろう。セレブといえどそれは同じ。ジェニファー・ロペスはナチュラルなカールヘアで自宅待機生活を軽やかに過ごしたようだ。ストレートヘアが定番のジェニファーだが、プールで寛ぐ姿をインスタグラムに投稿し、美しいウェーブヘアを披露、その後、真っ白なワンピースに身を包んだスナップもアップしている。
スーパーボウルのハーフタイムショーでシャキーラと共演し、センセーションを巻き起こしたことも記憶に新しいジェニファー。カールヘアをなびかせてトランポリンでジャンプするショットは実にダイナミック。陽射しに照らされてブロンドのような光沢を放つカラーリング、ウェーブした前髪……ナチュラルに回帰したジェニファーの新たな一面だ。
ジェニファーといえば、ツヤツヤのストレートヘアや洗練されたアップスタイルでおなじみ。デビュー以来、ウェーブヘアでもロングストレートでも、とにかくグラマラスが信条だ。レッドカーペットでは、ゴージャスなシニョン、ボリュームを出したヘアセット、逆毛を立てた華やかなアレンジなど、常に大胆な髪型に挑戦してきた。人より目立つことを追い求めてきたジェニファーに“トゥーマッチ”はない。
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シグネチャースタイルは、高い位置でまとめたポニーテール。
ふたりの子どものママでもあるジェニファーだが、そのヘアスタイルでも特筆すべきは、2000年のグラミー賞授賞式で披露した高い位置でまとめたポニーテールだ。ヴェルサーチェのジャングルドレスに合わせたこのスタイルは彼女のトレードマークとなり、その後やはりヴェルサーチェがショーのヘアに取り入れてリバイバルヒットした。
お団子へアもジェニファーが偏愛するアレンジのひとつ。授賞式など特別なイベントだけでなく、スポーツジムに行くときにも活躍する万能ヘアスタイルだ。
栗色からブロンドまで、ニュアンスにこだわったカラーリング。
カラーリングでも変化を付けて楽しむのがジェニファー流。地毛は濃い栗色だが、メッシュやハイライトを駆使して、ブロンドのような光沢を演出している。
ちなみに長年ジェニファーのヘアを担当しているのはクリス・アップルトン。ヘアアーティストを自称する彼のインスタグラムには、定期的にジェニファーのスタイリング写真がアップされている。キム・カーダシアンやデュア・リパのヘアも手がける、スター御用達ヘアスタイリストだ。
クリスはスーパーボウル・ハーフタイムショー直後に、ジェニファーの様子を撮影した動画を投稿したことでも話題を呼んだ。
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ジェニファー・ロペスのヘアスタイル変遷。
ナチュラルスタイル。(1994年)photo : Abaca
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顔のラインに沿って前髪を垂らして。1998年のアカデミー賞授賞式にて。photo : Abaca
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ブロンドの前髪。(2000年8月)photo : Abaca
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ゴージャスなアップスタイル。映画『ザ・セル』プレミアにて。(2000年9月)photo : Abaca
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ボリュームを出したハーフアップ。アカデミー賞授賞式にて。(2002年3月)photo : Abaca
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アイコニックなヘアスタイル&ドレス。グラミー賞にて。(2002年2月)photo : Abaca
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サイドヘアに花飾りを添えて。(2002年5月)photo : Abaca
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縦ロール。MTVミュージックアワードにて。(2002年8月)photo : Abaca
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クラウンブレイド。METガラにて。(2004年4月)photo : Abaca
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ピッタリ撫でつけたハーフアップ。(2004年2月)photo : Abaca
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ボリュームを出したお団子ヘア。(2005年9月)photo : Abaca
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グラマラスなポニーテール。(2006年6月)photo : Abaca
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前髪を斜めに流して。(2007年2月)photo : Abaca
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長めの前髪。テレビ番組「グッドモーニング・アメリカ」収録スタジオにて。(2009年4月)photo : Abaca
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お団子ヘア。(2011年10月)photo : Abaca
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ミニ・ハーフアップ。(2010年4月)photo : Abaca
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高めの位置でまとめたハーフアップ。(2011年11月)photo : Abaca
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ウルトラロングウェーブヘア。スーパーボウルのハーフタイムショーにて。(2020年2月)photo : Abaca
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ストレードボブ。第35回インディペンデント・スピリット・アワードにて。(2020年2月)photo : Abaca
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texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)