フィガロジャポン1月号のとじ込み「キレイになるハワイ旅。」では、スパやコスメだけでなく、最新のインナービューティ事情や、自然のパワーを享受する海や山でのアクティビティも紹介。ランやトレーニングが普段の生活にあるヘルシーなボーテスター、菊乃が現地ですぐれた運動神経を発揮してくれました。彼女の目線で、オアフ島滞在を振り返ります。
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昼間はショッピングを楽しみ、おいしいシーフードやステーキを味わい、夜には波の音を聞きながら眠りにつく。そしてまた、朝日を眺めながらビーチで優雅に朝を迎える……そんな夢のような日々がすべて叶うハワイ・オアフ島。前回の「キレイになるソウル旅。」に引き続き、今回はオアフ島編を綴らせていただきます。
今回宿泊したのはハレクラニ。クラシックで統一感のある、正統派でありながらもどこかモダンな雰囲気も感じられる内装、ホスピタリティやサービスも最高級。これぞ心温まるアロハの精神。ここはまさに「天国にふさわしい館」。
部屋のラナイから。ホテル前のビーチにはパワースポット、カヴェヘヴェヘがある。
取材が早く終わった日は、プールに直行。
クラシックなエレベーターホール。
こんなチンチクリンが足を踏み入れてもいいものかと物怖じしたけれど、またこの素敵な場所に戻って来られるように一生懸命徳を積もうとハワイの神々に誓った私。
ホテルでいちばんのお気に入りはバスルーム。
真っ白のタイルで敷き詰められていて、古き良きリゾートホテル感が漂う。
毎晩湯船に浸かりながら本を読んだり、存分にこの空間を堪能。外に出るばかりじゃなくて、旅先ではそういう時間も楽しみたい。
体験したスパハレクラニ(P178)のトリートメントルームにも、同じ白いタイルのバスルームがありました。
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取材で訪れたダウン・トゥ・アース(P172)では、こんなコーナーを発見。
ズラッと並んだ非乳製品「ミルク」たち。
アメリカではおなじみというか、もう見慣れた光景ではありますが、ソイやアーモンドに加え、ライス、オーツ、カシュー、ヘンプやセサミなどなど……無限に広がるミルクの選択肢と可能性。私も普段ほとんど牛乳を摂らないので、これはたまらない。
個人的にワイキキに来ると必ず行くのがパイオニア・サルーン。プレートランチなら絶対ここ。日本人観光客も多く、決して穴場ではない有名店ではあるけどやはり味は間違いない。
コリアンスタイルヤキニクビーフ(呪文?)で歩き疲れた身体にスタミナ注入。
ヘルシーなスムージーを求めて向かいのカフェ、ダ・コーヴへ。
アサイーボウルはもちろん、さまざまな種類のフルーツや野菜、スーパーフードをミックスした変わり種スムージーが味わえる。
ここには’AWA(アヴァ)というリラックス効果があるといわれる有用植物の根とココナッツのスムージーなんてメニューも。ストロベリーマンゴー? そんなんじゃ物足りない、ストイックな貴方へぜひおすすめしたいお店です。
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ショッピングでも食べ物でも、ついついあれもこれもと手を出しがちなオアフ島ですが、今回は”初めてのワイキキ”も盛りだくさん。
サンライズセレモニー(P167)に参加したり、ランやトレイルにも挑戦。ハワイという大きな地で深呼吸しながら過ごした数日間は、自然と触れ合うことがどれだけ大事かを私に教えてくれました。太陽の下で海を眺め、心を落ち着かせること。自然と向き合い、地球の大切さ、自分自身を知ること。環境保護への取り組みを行い、自然への配慮を忘れないこと。自分の意識の低さに気付かされることばかりでした。
つい写真におさめたくなる、夕暮れの空の色。
キレイになる、って決して外見だけじゃなくて、内側から輝く何かもきっと、自分自身をキレイにしてくれるひとつの要素だと思うのです。自然のエネルギーあふれるハワイをぜひ体感しに行ってみてください。
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このたびお世話になったハレクラニが姉妹ホテル、ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ(P179)をオープン。フィガロのために3泊分の宿泊券をプレゼント中。ハレクラニの上質なサービスとエレガンスが受け継がれています。詳しくはこちらへ。