ハワイ滞在中は、おいしいハッピーアワーを！

別名、Pau Hana（パウハナ＝ハワイ語で仕事の後）とも呼ばれるハッピーアワー。いま、ハワイのレストランの多くがさまざまな趣向で提供している。単にお酒がちょっと安い、というだけではなく、看板メニューのスモールポーションや、この時間のためだけのフードを提案する“おいしい”3軒をご紹介。アペロとして活用するもよし、軽い食事で済ませて夜のショッピングに行くもよし。お得に飲んで食べて、夕暮れからの新しい過ごし方をぜひ。

ワイン好きのための一軒。｜ジ・アーティザン・ロフト

本土、日本ともまた違う経営で、人気のディーン＆デルーカのハワイ店。おなじみのデリスタイルの1階に対し、この2階はワインとの組み合わせを楽しむダイニング。ハッピーアワーは、新鮮なローカル食材を使った見た目も美しいディッシュに選べるワイン1杯をセット。エレガントなひとときを。

手前：鴨の生ハムにグリーンとエディブルフラワーをあしらい、ハワイ島のバルサミコと白トリュフオイルをかけた「Duck Prosciutto Flat Bread」　奥：「Bruschetta of The Day」。この日は左から、黒トリュフの上に発酵醤油でマリネしたアヒ、ワラビの上に北海道産ホタテ貝とウニソース、ゴートチーズの上にスモークサーモンとハワイ島ハニー漬けのイクラをのせた3種のブルスケッタ。ともにスパークリング、白か赤ワインからグラス1杯が付いて20ドル

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和なテイストにほっとする。｜MWレストラン

シェフとパティシエの夫婦による、ハワイリージョナルキュイジーヌレストラン。アヒポケマンドゥやポーク＆フォアグラワンタンなど人気メニューのスモールポーションのほか、枝豆やシシトウなども創作料理になって登場。七味や醤油を感じる和風おつまみのおいしいこと！ 長めの時間設定もうれしい。

上：MW流から揚げチキン「Mom’s Chicken Wings」7ドル。サクサクジューシーでお酒が進む。中：アヒのタルタルは、スパイシーなサーモン＆バターフィッシュの皮のチップにつけて食べるのがオススメ。「Ahi Tartare」7ドル　下：モチクラステッドに粗挽きポークのミートローフを載せた「“S.P.A.M Musubi”」5ドル。ドリンクはビールやワインだけでなく、日本酒やカクテル、ノンアルコールからも選べて、すべて5ドル

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煌めく海を見ながら乾杯。｜マリポサ

1998年のオープン以来、不動の人気を誇るニーマン・マーカス3階のレストランでも、今年7月からハッピーアワーがスタート。遅いランチにも、早めの軽い夕食にもなる充実のメニューが並ぶ。アラモアナビーチパークを見渡せるロケーションも素晴らしいので、テラスで冷えた白ワインやスパークリングとともに。

奥：ボリューム満点、自家製ラボッシュ（薄焼きパン）付きのシャルキュトリー＆チーズ。「Chef‘s Charcuterie of Meat & Cheese」10ドル　中：黒豚のミニバーガー、フレンチフライ付き。「Pork Belly Sliders」10ドル　手前：グラスフェッドの和牛を使い、マッシュルームとトリュフのグレービーソースがリッチなロコモコのミニサイズ。「Petite Loco Moco」8ドル。ニーマンマーカスオリジナルの白ワインとスパークリングは、ともにグラスで8ドル

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