アロマで作る、抗ウイルスのハンドジェル。

こんにちは、編集TIです。
気になる新型コロナウイルス対策……。消毒用アルコールやハンドジェルを持ち歩きたいけれど、どこに行っても売り切れてしまっているので、アロマテラピーを活用して抗ウイルス作用のあるジェルを自作してみました。

200312_aroma_01.jpg

【用意するもの】
・ジェル基材 30ml
・精油(好みのもの おすすめはこちら) 18滴
・ビーカー
・ガラス棒
・容器

200312_aroma_02.jpg

作り方は、ビーカーに分量のジェル基材を入れ、そこに精油を加えてガラス棒でよく混ぜたら、容器に移し替えるだけ!

「ジェル基材」というものにあまりなじみがないかもしれませんが、手作り化粧品用に販売されている中性・無香のものであればOKです。TIが使っているケンソーのジェル・ナチュレは、チューブタイプでとっても便利。容器は、ジェルという形状や外出先でも使うことを考え、ポンプ式を選択しました。

精油は1滴0.05mlと考えます。濃度を約3%に仕上げたいので、今回ジェル30mlに対して合計18滴(0.9ml)入れました。1種類の精油だけでもいいし、3~4種類使って組み合わせを考えるのも楽しいです。

TIは最初、抗菌・抗ウイルス作用のことを重視して

・ユーカリ・ラディアタ 10滴
・ラヴィンツァラ 4滴
・バジル 4滴

という組み合わせにしてみたところ、メントール系の香りが強烈なものが出来上がりました。子どもの頃、風邪を引くたびに胸に塗られていたヴィックス ヴェポラップを思い出す……。これはこれで効果ありそうですが、もう少し安らぐ香りが欲しいと思ったので、次は

・シナモスマ・フラグランス 8滴
・ラヴィンツァラ 6滴
・ユーカリ・ラディアタ 2滴
・ティートゥリー 2滴

としてみました。
この組み合わせだと、ハーバル調の爽やかな香りに。シナモスマ・フラグランスが手元になければ、代わりにラベンダーを加えてもよさそう。

最後に注意事項なのですが、精油は皮膚刺激が強い可能性があるため、このハンドジェルは3歳以下の乳幼児には使わないようにしてください。皮膚が弱い方や妊婦、高齢者は、精油の量を減らし、濃度を調整することをおすすめします。また、作ったジェルは2~3週間以内に使い切りましょう。一度に大量に作らず、使い切れる量を少量ずつ作るのがいいと思います。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories