
「あらためまして、ニッポンの旅」、ピザ列車で福岡旅。Vol.2
5/20発売7月号「あらためまして、ニッポンの旅」、ピザ窯を載せたおしゃれ列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レール キッチン チクゴ)」に乗って、福岡旅をしてきました、編集MIです。前回は途中下車ができる柳川をご紹介しましたが、今回は列車終点の大牟田と、ちょっと車でお出かけした久留米市、うきは市の旅をお届けします。
前回に続いておさらいです。赤い格子柄に、グレーの窓枠の色合わせが可愛い「ザ レール キッチン チクゴ」。
こちらもおさらい。この列車の醍醐味のピザ。地元の食材を使った焼き立てあつあつがいただけます。
列車は天神を出たら柳川で途中停車し、その後は終点の大牟田へ。車窓から望む景色もほのぼのとのどかで、心からゆったりとした時間を過ごせます。
道中、こんな可愛すぎる光景も!
---fadeinpager---
列車の終点・大牟田駅へ到着し、一息つくべくコーヒーとドーナツを求めて、ROOTH2-3-3 へと向かいました。
古くからあるレンガ造りの建物をリノベーション。
ドーナツのメニューが豊富で、プレーンから甘さたっぷりのものまで15種類も。
左から時計まわりに、「八女抹茶&ショコラブラン」、「フレンチクリームブリュレ」、「七山檸檬クリーム」。
ここはさまざまな人が気軽に集って交流を深められる広場のような場所。ホスピタリティとコミュニケーションを軸として、この場所をカフェという形態で提供しています。あらゆる種類の新聞が置いてあるのも特徴で、全国きのこ新聞、日本クリーニング新聞などユニークなものから、なんと、いちご新聞もあります。
そして私、コーヒーの写真を撮り忘れまして……。本誌にかくたみほさんが撮影してくださった可愛い写真を掲載していますのでぜひそちらを。
---fadeinpager---
翌日は、リニューアルオープンしたばかりだというコーヒーカウンティへ、朝食を食べに出かけました。(※福岡市内のお店はこちらで紹介しています。)
1階のスペース。光がきれいに入る美しい朝。
マツノブデリ。2階でお惣菜やデザートがいただけます。
2階にはキッズスペースもあります。
---fadeinpager---
次に向かったのは、久留米の伝統工芸「籃胎漆器(らんたいしっき)」を扱う、井上らんたい漆器さん。籃胎漆器とは、竹を使った工芸品。竹を裂き薄く削り編み上げたもの(=籃胎)に漆を塗り重ねたうつわのことをいいます。お盆やお箸、茶器、花台など、いろいろな商品が揃います。
写真がわかりづらいですが、長方形の板状のものを購入。花器を載せたりインテリアとしても使えますし、お菓子を載せてもいいかなと思っています。
---fadeinpager---
その後はうきは市へと移動して……
偶然オープンしたばかりのテイクアウトカフェ、UKIHA STAND(ウキハスタンド)に出合い……
ソフトクリームをひとついただいたり……
---fadeinpager---
小石原焼の窯元「翁明窯元」を訪ねて……
やさしい風合いのうつわを愛でたり……
みんなで買い物したりお話を伺ったり……
食からうつわまでさまざまに堪能。久留米やうきはへは車でないと行きづらいですが、列車の旅と合わせてレンタカーの旅もおすすめの、福岡旅でした。
ARCHIVE
MONTHLY