
離島すべてがリゾート! 沖縄おこもりステイ。(前編)
こんにちは、編集TAOです。少し前のことですが、沖縄に弾丸おこもりステイに行ってきました。いまいちばん旅気分を満喫できる場所なのでは、と高鳴る気持ちで数年ぶりに訪れた沖縄。とはいえ、あまりウロウロいろんなところに訪れるというより、自然と美食を楽しみながらのんびりする旅にしようと「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」に宿泊しました。
那覇空港から車で約60分、恩納村の美しい海に囲まれた瀬良垣島。沖縄本島から一本の橋で繋がっているという、ユニークなプチ離島です。「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」の魅力は、この瀬良垣島全体がリゾートになっていること。敷地内はトゥクトゥクで移動できるというのも、リゾート気分が高まります。
瀬良垣島に立つ「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」。沖縄らしい赤瓦が目を惹きます。
ホテル側から見た沖縄本島。トゥクトゥクでこの橋を渡ると、ホテルに到着!
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エントランスを抜けると、天井高8mの開放的なロビーが現れます。古くから沖縄の建築物に使われてきた琉球石灰岩の壁と、モダンに飾られた木の格子が、沖縄らしいおおらかな品を醸し出しています。
ゆったり広々としたロビー。ソファでのんびりまどろむのも、リゾートの至福タイム。
琉球石灰岩の壁の前で、愛らしいシーサーがお出迎え。
廊下の壁には、珊瑚がモチーフのモニュメントや月をイメージした左官アートが。各階のエレベーターホールの窓からは、まるで絵画のように切り取られた海の景色が臨めるなど、美しい設えも魅力です。
エレベーターホールの月をイメージした左官アート。
海が美しく見えるように計算された設計。
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本棟のザ・アイランドには320 室、別棟のザ・ビーチハウスには長期滞在向けの23部屋。すべての部屋から、遠くまで澄んだコバルトブルーの海を望むことができます。なかでも沖縄県最大級の広さを誇るという「瀬良垣アイランドスイート」は、広々としたテラスから4方向の海を眺めることができるそう。シックなインテリアが落ち着いた雰囲気で、チェックイン後に、しばらくのんびりとまどろんでしまいました。部屋から出なくても、窓をオープンにして波の音をバックミュージックにしているだけで、沖縄時間に癒されます。
「瀬良垣アイランドスイート」のリビングスペース。
別棟のザ・ビーチハウスは、キッチン付きで長期滞在向け。デイベッドに横たわって海を眺めたい。
部屋のテラスからは、海に続くように連なるプールも見えます。インフィニティプールに浮かびながら、地平線に落ちていくサンセットを楽しむのも最高のひとときだとか。
海水を濾過したプールをはじめ、数種類のプールが用意されています。
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やや肌寒い季節だったのでプールは断念。とはいえ、せっかくの沖縄をもっと堪能したいと思っていたところ、シーカヤックをオススメしてもらいました。ほかにもスダンドアップパドル、ダイビング、シュノーケルなど、数種類のマリンアクティビティプログラムを用意しているそう。ホテルの敷地内で気軽に体験できるのがうれしい。初めてのシーカヤックでしたが、ザ・沖縄のお兄さんの丁寧な指導で安心して景色を楽しめました。地平線まで続く海に雄大な岩肌、カラフルな熱帯魚たち……なかなか思うように進まないカヤックにアドベンチャー気分を味わいながら、久しぶりの大自然に触れて心がほどけていくようでした。
更衣室でスイムスーツに着替えたら、いざシーカヤックへ。
ホテルの周りの海をぐるり、波をオールでかきわけて進みます。力尽きた私は途中でお兄さんに引っ張ってもらうことに…。
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良い疲労感で海からあがったところに、待ち受けていたハッピーアワー! 16時~19時まで、なんと1900円でカクテルが飲み放題だそう。ホテルのラウンジバーで、このお値段は衝撃です。オリオンビールやスパークリングワイン、泡盛、ピニャコラーダなどのカクテルも豊富。テラス席で飲みながら、サンセットを楽しみました。さて酔いがまわってきたところで、いよいよお楽しみのディナーへ。(後編に続く)
ロビーの一角にあるバーカウンター。注文したら、ロビーやテラスのソファ席で自由に楽しんで。
南国気分満載のピニャコラーダと、泡盛とコーヒーをミックスしたカクテルをオーダー。
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