England's Dreaming

いまのイギリスが感じられる?私的お土産リスト。

今月初め、実家の用事でちょっとだけ東京に帰省した。

日本では時間を見つけて昔の友人と食事や飲みに行きたい、仕事でお世話になっている方々に挨拶をしたい。そしてその時、イギリスが感じられる、ささやかなお土産も出来ることならば手渡したい。

でも出発前はいつもバタバタしていて、そのための買い物へ行く時間がない。結局、スーパーで見つけたもので間に合わすことが多い。

とはいえスーパーだって、実はなかなかなのだ。近頃はオリジナルブランドがさらに充実しているし、小さなメーカーの興味を惹く品もあったりする。パッケージも可愛いし。

ということで、今回は最近の私のイギリス土産をご紹介。

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みんな大好きショートブレッド。私が好んで選んでいるのは王室ご用達スーパー「ウェイトローズ&パートナーズ」のオリジナルブランド「N°1」のもの。特に「ラベンダーショートブラッド」は、ふわりと広がるラベンダーの香りと口のなかでほろりとほどける食感で、なんとも美味しい。そして可愛いハート形。同シリーズで「コーヒーショートブレッド」というのもあり、そちらもオススメ。

「キャンディ・キトゥンズ」の硬めのグミみたいなスイーツは、自分でも時々買うお菓子。フレーバーの「イートン・メス」とは、クリームとメレンゲとイチゴをまぜこぜしたイギリスのデザート。まあイチゴミルクっぽい味なんだけど、もうちょっとイチゴの甘酢っぽさが際立っていて、それがかえって後をひく。人工的な香料や着色料は使わず、グルテンフリー。こちらはチェッカーパターンの猫型。

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甘いものはちょっと、というならこちら。イギリスにはマーマイトというイーストを濃縮したペーストみたいなものがあるんだけれども(これを薄くトーストに塗って食べたりする。イギリス人でも好きか嫌いかに分かれる。ちなみに私は大好き)、その味付けをした「ドーセット・ヴィレッジ・ベーカリー」のマーマイト・フラットブレッズ。ブレッドといってもクラッカーに近い。コクとともに強い塩みとちょっとだけ苦さもあるマーマイトならではの味で、軽食にはもちろん、スープに添えてもいいかも。つまみにすればビールが進むはず。

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ビールといえば、イギリスでもクラフトビール人気はもはや止まることを知らず。左の青い缶は、ロックグループ、レッドツェッペリンのロバート・プラントの息子が始めたビールメーカー「ビーバータウン」のもの。右の黄色い「タイニーレーベル」は、その名の通り南ウェールズにある醸造所による小さなブランドのビール。クラフトビールはパッケージが個性的なものが多く、それに惹かれてよくお土産にする。

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ビールだけでなく、イギリスのクラフトジンやウオツカも、ぜひいま試してもらいたい品。それらのミニボトルならかさばらず、値段も数ポンドとお手頃。老舗ジャムメーカー「ウィルキン・アンド・サンズ」はイングリッシュ・ストロベリーやソルテッド・キャラメルなど、ジャムやスプレッドと同じ味のウォッカ・リキュールがあって楽しい。こちらはセット売りだけれども、バラで配っても良いかも。「シップスミス」のジンは日本でも手に入るけれども、ラベルの素敵さと美味しさでいつも買ってしまう。特にスロージンは、スローベリー(スモモの一種)とともに作る、イギリスに古くからレシピが伝わる蒸留酒だ。濃い紫の色も綺麗。「シードリップ」はノンアルコール・スピリッツなので、お酒が苦手な人でも大丈夫。

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そして以前友人に使ってもらって好評だったのが、この「スパイス・テイラー」のカレーキット。スパイスと2種カレーソースの3点がセットになっていて、肉や野菜を加えるだけで10分でできる便利もの。簡単だけれども本格的な味で、私もキッチンのパントリーにはいつもストックしている。最近はこの手のお手軽料理キットがとてもたくさん登場していて、多くのスーパーではけっこう大きめのセクションを設けていろいろと置いてある。メキシカンとかタイもあり、さらにはラーメン・キットなども(まだ試したことはないけれども)。かつてイギリスの家庭料理は保守的と言われていたけれども、最近はこんなにいろんなものが作られている模様。

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こうしてみると、スーパーの品揃えは最近のトレンドをしっかり反映していておもしろい。そんないまのイギリスの雰囲気を、日本の友人たちにちょっとでも届けられたらいいなと思いながら選ぶ。

それから昨年から日本で入手が困難になったという「マクビティ」のダイジェスティブ・ビスケットを銘柄指定で頼まれることもある。

あと、イギリスといえば紅茶を連想する人が多いけれども、私はハーブティーやルイボスティーを飲むほうが多いので、あえてそれらを選んだり。最近はラベンダー入りがお気に入り。その多くはベッドタイム用だけれども、ほっと一息いれたい時は日中でも構わず飲んでいる。

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でも夜にラベンダーのお茶を飲む時は、チョコレートがけのビスケットは控えますが。

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坂本みゆき

在英ライター
憂鬱な雨も、寒くて暗い冬も、短い夏も。パンクな音楽も、エッジィなファッションも、ダークなアートも。脂っこいフィッシュ&チップスも、エレガントなアフタヌーンティーも。ただただ、いろんなイギリスが好き。

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