
ローマ「フェンディ・ホテル」の朝食
ローマのフェンディホテルにて。
至るところに、ファーのアートを見ることが出来ます。
前回までのレポートはこちらを。
https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-101.html
https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-102.html
ルームサービスの朝食を頂きました。
運ばれてきたのは、
「ふ、二人分ですけど。。。」と驚くほどのボリューミーさ。
そして、ラフ!
他、ローカルチーズ数種類とハムが載ったトレイも。
そういえば、前夜に、「ハムとチーズを一切れ」とリクエストしたことを思い出しました。
が、こんなにもたくさん持ってきてくださるとは!
やはり、ここはイタリア。
どこまでも美味しいものには貪欲、そして寛容なんですね。
振り返ると、
初めてナポリに出かけた時、本場の水牛モッツラレラの味に感動し、滞在中だけでは飽き足らず、帰りのフライト中でも食べようとしていた私。
ボーディング間際に、免税店で見かけた「モッツラレラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ」を、
「次にこの味に再会できるのはいつ?」
「この旅の食べ納めだわ!」と、食事サービスが始まるやいなや、パン皿の上に広げ、至福の時間を過ごしていた私を見たアリタリア乗務員の方が、
「モッツラレラですからね!」
そう頷きながら、追加のオリーブオイルとトマトを載せたディナープレートを持ってきて下さったことを思い出します。
飽くまでも食に寛大なこの国で過ごす休暇の始まりに、心躍らせながら迎えた、ローマの朝でした。
あっという間のローマ二日間。
フロントには、ゲストエクスクルーシヴのスタンプブックが用意されていています。
Ci vediamo ancora!
再訪を祈りながら、記念のスタンプを押してホテルを後にしました。
Fendi Private Suites
Via della Fontanella di Borghese, 48 • 00186 Rome
http://www.fendiprivatesuites.com/
続いて、
ナポリ経由で、テルメリゾート・イスキア島へ。
↑「アリタリア機内モッツラレラの旅」から、8年ぶりのカンパーナ州です!
青い太陽と海に囲まれながら、フレッシュな風味に再び感動し続けたモッツラレラ。
イスキアについては、又次回に!
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