レイチェル・ワイズがあの伝説的大女優を演じる。

Culture 2019.10.29

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レイチェル・ワイズが新作映画で、大女優のエリザベス・テイラーを演じることが明らかになった。

 EW」が報じるところによると、『A Special Relationship(原題)』は、エイズ活動家として覚醒するエリザベス・テイラーを描くという。80年代のリズは、ロジャー・ウォールというゲイの付き人を個人的に雇い入れているが、彼はアメリカ最南部のディープサウス出身。人種差別が根強い地域として知られており、同性愛者も嫌悪の対象であることから、ロジャーは肩身の狭い思いをしながら貧困の中で育ったとされているが、後年はリズの親友のひとりとなった。

そんなふたりの絆を描くのは、『スラムドッグ$ミリオネア』でも脚本を手掛けたサイモン・ビューフォイだ。サイモンは、リズの近しい友人にインタビューを重ね、構想を練ってきた。

シーソーフィルムのプロデューサーであるイアン・カニングとエミール・シャーマンは映画についてこう言及する。

「観客は、ハリウッドを象徴するスターの私生活に間違いなく魅了されるでしょう」

「エリザベス・テイラーほど象徴的なスターはいません。サイモン・ビューフォイは、レイチェル・ワイズの並外れた才能によって美しく生き返る、エリザベスのユーモアと人類に光を当てる役割を書き上げました。『A Special Relationship』は、本質的に友情の物語なのです」

「友情がどのように人々の暮らしを変えたのか、エリザベスが世界を変えるのにどれほど貢献したかを『A Special Relationship』で描きます」

メガホンを取るのは女性監督ユニットのバート&バーティが手掛けることも明らかになったが、共演者や公開時期は現時点では未定だ。

どんどん企画される伝記映画制作のムーブメントは、まだまだ勢いが止まらない。

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photo: bfa.com/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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