ロンドンを魅了した、キャサリン妃の黒のドレス。
Culture 2019.12.03
11月、ロンドンのパラディウム劇場でキャサリン妃が着用していたアレキサンダー・マックイーンの透け感のある黒レースのドレスは、観客を魅了した。レッドカーペットを歩くキャサリン妃の姿は、彼女が女王であることを証明していた。
メーガン妃とライバル対決をしたとしても、キャサリン妃に恐れるものはない。レッドカーペットに現れたキャサリン妃は完璧であった。メディアからさまざまなファッションを好評価されたパキスタンへの外遊の後、11月にはロンドンでまたもや注目を集めた。
ロンドンのパラディウム劇場にアレクサンダー・マックイーンのドレスで登場したキャサリン妃。(ロンドン、2011年11月18日)photo : Getty Images
キャサリン妃はパラディウム劇場で行われたチャリティイベント「ロイヤル・バラエティー・パフォーマンス」にウィリアム王子とともに招待された。ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女の母であるキャサリン妃は、夫を魅了するロングドレスで登場し、観衆の注目を集めた。花柄の黒レース、魅惑的な透け感、背中の開いたデザイン…。キャサリン妃は、再びアレキサンダー・マックイーンの黒ドレスに身を包み、夜のパーティーに現れた。
---fadeinpager---
抜かりない選択。
キャサリン妃は、背中が丸く大きく開いたデザインで勝負に出た。(ロンドン、2011年11月18日)photo : Getty Images
デザイナーのサラ・バートンが手がける英国ブランド、アレキサンダー・マックイーンはすでにキャサリン妃のウェディングドレスのデザインを手がけており、今回のドレスはガラパーティーにぴったりだった。ジミー チュウの黒いパンプスを履き、カーボン素材のクラッチバッグを合わせた。
アクセサリーは英国ブランド、アーデムのフラワーモチーフのイヤリングのみ身に着けていた。この豪華でエレガントなドレスには、シンプルな小物やアクセサリーのほうが似合うことがよくわかる。ふんわりしたシニョンヘアだったらやりすぎのところ、キャサリン妃はシンプルに下ろしたロングヘアを賢く選択した。
キャサリン妃の選択は抜かりない。第三子出産後も変わらない美しさで公の場に登場した。
【関連記事】
ダイアナ妃を思い起こさせる、キャサリン妃のファッション。
【海外ドラマ】新章も話題沸騰、赤裸々に描くイギリス王室の内幕。
シャーロット王女の成長した姿が目に浮かぶ!?
texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi