メーガン妃、妊娠中にハリー王子の人間関係を清算させた⁉
Culture 2020.01.16
ハリー王子とメーガン妃の衝撃の離脱表明から1週間が経過し、まもなく最終的な決定がなされるとみられているが、その間、ふたりを巡る報道は日毎に激化しており、まさにカオス状態だ。
ここにきて、これまで沈黙を続けていたハリーの友人が、今週発売の「People」誌に夫妻への恨み節を激白。メーガン妃がアーチーくんを身ごもっていた期間中、ハリー王子はそれまで親密にしていた友人たちとの関係を清算したという仰天の発言をし、人々に衝撃を与えている。
ハリーに近しい関係だった元友人は、「もはやほとんどの者が彼の携帯番号を知りません」と切り出し、怒りを込めて思いのたけを打ち明けている。
「男は結婚すると、友人から離れてしまうのはよくあることなので理解しているのですが、とても長い間親密にしてきただけに、依然として強い憤りがあります」
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ただひとり例外がいて、ルドグルーブ・プレップ・スクール時代からの親友であるチャーリー・ヴァン・ストラウベンジーとは親密な関係を維持しているという。チャーリーとは2018年に互いの結婚式に出席した仲で、アーチーくんのゴッドファーザーのひとりでもあることから、ふたりは強い絆で結ばれているようだ。
しかし報道が真実ならば、ハリー王子はそれ以外の友人たちとは、一方的に距離を置いたことになる。王子の友人の多くは、今回の主要王族メンバーからの離脱声明が、友人らを突然「切り捨てた」ことと酷似しているため、心配しているという。
一方でメーガン妃はというと、独身時代からの友人と相変わらず蜜月で、カナダでの休暇中に盟友ジェシカ・マルローニーとともに過ごしていたと報じられたほか、「スーツ」の共演者であるアビゲイル・スペンサーと、元旦に一緒にハイキングしていたことも目撃されている。
ハリー側だけ人間関係をいきなり整理するのはあまりに不自然なので、実際にはメーガン妃がそうするよう仕向けていたのではないかと読者は色めき立っているが、事実だとしたら、愛するが故の盲目ないしは洗脳に近いものがある。
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冒頭の友人は、「さまざまな関係が改善されれば、物事は変わってくる」と希望を持った上で、こう締めくくっている。
「『文句を言わず、言い訳もしない』というロイヤルファミリーの鉄の掟を逆らってでも、あのふたりは自分たちのやり方で推し進める以外に選択肢はないと考えているのでしょう」
「このようにやりたかったわけではないでしょうが、メーガンとハリーはそうせざるを得なかった」
「あの家族にはとても多くのわだかまりがあります。毒性があるといっていいでしょう」
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photo: PA Images/AFLO, texte: ERI ARIMOTO