キャサリン妃、孤独感を抱えていた日々のことを告白。
Culture 2020.02.15
今年1月、ウェールズの首都カーディフにあるチルドレンズ・センターを訪問したキャサリン妃は、2013年に第一子が生まれた後、孤立を感じていたことを告白した。
キャサリン妃はジョージ王子の誕生後の孤独を打ち明けた。 (2020年1月22日、ウォーキング)photo : Getty Images
2013年7月。キャサリン妃は、ロンドンにあるセント・メアリー病院の階段に青い水玉のドレスを着て笑顔で現れた。キャサリン妃は第一子であるジョージ王子を出産した。ウィリアム王子の妻であるキャサリン妃は輝いていたが、実際には出産の翌月以降、心の問題を抱えていた。
1月22日に、カーディフのイーリー&カイレ・チルドレンズ・センターを訪問した際、キャサリン妃は第一子の誕生後、孤独感があったことを告白した。
「ウィリアムは夜間も軍務に従事していました」
キャサリン妃は「ジョージを出産したばかりの頃、ウィリアムは捜索救難(SAR)で働いていました。そして、当時はウェールズのアングルシー島に暮らし、生まれたばかりの子どもを抱えていました」と語り始めた。「私はとても孤立していて、すべてから切り離された生活を送っていました。 近くに家族もいませんでしたし、ウィリアムは夜間も軍務に従事していました」
しかし、キャサリン妃はその当時の出来事にトラウマはない。結果として、その後に4歳になるシャーロット王女と1歳のルイ王子をもうけた。
「家族皆でまたアングルシー島を訪れたいと思っています」とキャサリン妃は述べた。
母親となったキャサリン妃が、公の場で秘密を告白するのはこれが初めてではない。第四子の予定について尋ねられたキャサリン妃は、今年1月中旬に「ウィリアムはもうこれ以上子どもを望んでいるとは思わないわ」と述べている。
公爵夫人となって10年が過ぎてもなお、人々を魅了し続けるキャサリン妃の魅力は、その誠実さにあるのかもしれない。
【関連記事】
メーガン妃、イギリスの市民権取得を断念?
キャサリン妃、ダイアナ妃をトリビュートする装いで登場!
キャサリン妃のシンボリックなヘアスタイルを振り返る。
texte : Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi