音楽があの場所へ連れて行ってくれる。 LICAXXX × ストックホルム|緑の街で浸るダンスミュージック。

Culture 2020.12.02

旅には音楽がつきもの。なかなか旅に出られないいま、プレイリストで旅気分を味わいたい。LICAXXXが選んだのは、緑が多くて心地よいストックホルムの街で聞いたアンダーグラウンドシーンの魅力を伝える5曲。

LICAXXX × STOCKHOLM

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ストックホルムに行ったのは、昨年の10月。第一印象は「涼しくてだだっ広い」でした。電車で都市部を少し離れるとすぐ森が現れるし、高原に来たような気分になり気持ちよかったです。人々も“ヨーロッパの日本人”と言われるほど物静かで、レストランや電車など、公共の場所も日本と近い雰囲気で落ち着きます。その感覚の近さや心地よさはとても気に入っている点ですね。

でも、もう一度行きたい理由は、好きなアーティストが多いから。好きな音楽を作るアーティストがたくさん住む街は純粋に行ってみたいし、住んだ人にしかわからない感覚がやっぱり気になります。今回セレクトした曲もストックホルム出身・在住のアーティストを中心にアンダーグラウンドシーンの魅力を伝える曲ばかり。その中でも広くて濃い緑が合う曲をセレクト。服を買いに行ったり、公園でまったり過ごしたり、ミートボールを食べたり、友だちの家のベランダでビールを飲みながら、自由にぼんやりとした気分で聴ける曲たちを楽しんで。

PLAYLIST

1. 林良憲の曲をノルウェーのビョーン・トシュケがサイケにリミックス。いい意味でぼんやりとして北欧の広い感じにぴったり。
2. ストックホルム出身でいいヴァイブスを持つDJの多幸感たっぷりなトラック。
3. ストックホルムの地下レーベル「スタジオ・バーンヒュース」のコンピ盤から、レイドバックした一曲。
4. 同コンピから、多国籍クルーのトライバルなトラック。
5. 締めはのびのびとしたポップで愛らしいダンスミュージック。

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LICAXXX|リカックス
DJ
東京を拠点に活動するDJ。DJとして国内外のイベントに出演するほか、世界中のDJとの交流の場を目指しているビデオストリームラジオ「Tokyo Community Radio」を主宰している。

*『フィガロジャポン』2020年8月号より抜粋

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年に一度公開される、スウェーデンの森の墓地。
国を超えて活動するジオウルフのドリーミーなサウンド。

interview et texte : KENJI YAMAZAWA, YUJI IWASAKI

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