ティモシー・シャラメ、若き日のウィリー・ウォンカ役に!
Culture 2021.05.25
ワーナー・ブラザーズ制作の新作映画『Wonka(原題)』で、ティモシー・シャラメが若き日のウィリー・ウォンカ役にキャスティングされたことが発表された。
ウィリー・ウォンカとは、作家ロアルド・ダールの代表作「チョコレート工場の秘密」のキャラクターで、同作品はこれまでに2回映画化。1971年の『夢のチョコレート工場』にジーン・ワイルダー、2005年の『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが主演のウォンカ役を務めている。復縁を囁かれるリリー=ローズ・デップの父ジョニーが演じた役というのもなんだか因縁を感じさせる話である。
同作品といえば、キャッチーな歌が挿入されていることで知られているが、「Deadline」が報じたところによると、新作でもティモシーがミュージカルナンバーとダンスを披露することになるのだとか。同サイトによると、ティモシーはウォンカ役の最有力候補ではあったものの、このプロジェクトにミュージカルの要素は必須。そのためティモシーはトレーニングのための準備に時間を割く必要があるのだが、売れっ子だけにタイトなスケジュールがネックに。そのためキャスティングが難航したのだが、それも晴れて解決し、配役は理想的なものに。ミュージカルに挑戦する、歌って踊るティモシーに乞うご期待!
photo: Richard Shotwell/Invision/AP/AFLO, texte: ERIKO KIRYUIN