ベラ・ハディッド、ワクチン接種済みであることを明かす。
Culture 2021.09.16
ベラ・ハディッドは、今年のメットガラへの出席を見送ったひとりだ。
コロナ禍の中で開催された今年のメットガラだが、ビル・デブラシオNY市長の命に従い、参加者は全員ワクチン接種の証明書を提出する必要があったという。ニューヨークのメトロポリタン美術館に集ったゲストたちはレッドカーペットにノーマスクで堂々と登場した(注:飲食時以外は原則マスク着用を義務づけられていた)。
そのような背景であったため、今回参加を見合わせたセレブについては、「ワクチンを接種していない人」と思われる節にある。姉のジジ・ハディッドがイベントに参加したのに対し、ベラは不参加だったため、さまざまな憶測が飛び交ったが、噂を否定するようにベラは自らがワクチンを接種済みであることを明らかにしている。
ベラはInstagramのストーリーに、ワクチンを接種しようとする瞬間の写真を投稿(現在は消失)。8月6日に撮ったと思われる写真には"for anyone concerned♡(関係者の皆様に)"とキャプションを添えており、間違いなく予防接種を受けたことを証明してみせた。
https://people.com/style/bella-hadid-posts-proof-of-vaccination-after-missing-met-gala-nyfw/
コロナの感染拡大がまだまだ収束する気配を見せないことから、数多くのセレブリティがワクチン接種を済ませているが、中には反ワクチンを宣言するセレブもいる。ハディッド姉妹の弟であるアンウォー・ハディッドもそのひとりだ。撮影現場ではスタッフ全員にワクチンの接種証明を義務付けることがスタンダードになりつつあるいま、ワクチンを打たないことを選択することで、活動の場が大きく制限されることになりそうだ。
photography: Abaca/AFLO, text: Eriko Kiryuin