「16歳までSNSは禁止」ペネロペ・クルス、8歳と10歳の子どもとの約束とは?
Culture 2021.12.23
最近放映されたテレビ番組「CBS サンデーモーニング」で、47歳の女優ペネロペ・クルスがインタビューに登場。SNSとあらゆるテクノロジーの形から子どもを守りたいと考える理由について語った。
リッツにて、「Madres Paralelas」のフォトコールでのペネロペ・クルス。(マドリード、2021年10月4日)Getty Images
ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムの子どもたちをTikTokで探そうとしても無駄。ふたりは、10歳のレオと8歳のルナをSNSから遠ざけておくことに決めているからだ。その理由について、12月19日に放送された「CBS サンデーモーニング」で、ペネロペ・クルスが説明している。
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映画はOK、「いいね」はNG
「いまのティーンエージャーは本当に気の毒。まるで世界が彼らを使って実験しているようなもの。『12歳の子どもをこれだけのテクノロジーに晒すと何が起こるか見てみよう』と言ってるみたいだわ」
ペネロペ・クルスによれば、レオとルナは映画とアニメーションを見ることは許されているものの、「いいね」を押したりバカンスの思い出を投稿したりするには、まだ数年待たなくてはいけないようだ。「もっと大きくなるまで携帯電話は持たせない、16歳まではSNSもダメ」と彼女は強調している。
この年齢までは、「子どもたち自身と、まだ発展途上にある彼らの脳を守ってくれるものは何もないし、彼らのものの見方に影響を与えてしまう。私たちの子ども時代とはかけ離れたものが多すぎる」と彼女はいう。
スペイン人女優の彼女は、自分もフェイスブックやインスタグラム、ツイッターのファンではないという。「SNSとはちょっと変わった付き合い方をしています。ほとんど使わないし、使うときもとても慎重」というペネロペ・クルス。そしてこう締めくくった。「その方がメンタルヘルスを守ってくれると心から思っています。でも私は少数派のようですけれど」。ハリウッドの皆さん、よく聞こえた?
text : La Rédaction (madame.lefigaro.fr)