エリザベス女王の撮影でハプニング! 乱入したのは......犬?

Culture 2022.02.14

エリザベス女王の在位70年記念として、これまでに寄せられたカードや美術品を眺める女王を撮影している途中、愛犬の一匹が乱入するハプニングがあった。

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愛犬を連れて週末、ウィンザー城に到着したエリザベス女王。(イギリス、2019年11月28日) photo: Abaca

在位70年のプラチナジュビリーを迎えるにあたり、2022年2月4日、ウィンザー城のオークルームにて、在位中に送られたグリーティングカードや美術品を眺める女王を撮影する機会が複数のメディアに与えられた。記念式典の行われるサンドリンガム・ハウスへ女王が出発する直前のことだ。その場に居合わせたテレビプレゼンテーターのクリス・シップはハプニングの瞬間をツイッターに投稿した……女王の愛犬の一匹が突然登場したのだ。

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犬の名前はキャンディ。エリザベス女王は犬の鼻を触りながら「どこから来たの?」と尋ねるとこう付け加えた。「何が欲しいかわかっているけどね」

犬は探しに来たものがもらえないことにがっかりして、女王の机の後ろのドアから出ていった。女王陛下がコーギーを大変可愛がっていることはよく知られている。キャンディはコーギーとダックスフントの交配種、ドーギーだ。ちなみに女王は2021年にも新たな犬を2匹飼い始め、ファーガスとミックと名付けた。

エリザベス女王がこれまでに飼ったコーギーやドーギーは30匹以上に及ぶ。18歳の時に初めて飼った犬の名はスーザン。女王はスーザンとほとんどいつも一緒だった。エリザベス女王とフィリップ王配が1947年、ハネムーンにヨットとプライベートジェットで出かけた時に連れて行ったぐらいだ。それから数十年後、キャンディは1本のビデオで女王から主役を奪い、イギリス国民をメロメロにした。ツイッターには、「犬によって我々の人間性が引き出されるのはすごいことだ」というコメントが寄せられた。いずれにせよ、犬たちは何かが欲しいときに女王の邪魔をできる唯一の生き物かもしれない。

text: Alice Mascher (madame.lefigaro.fr)

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