ブリトニー・スピアーズ、回想録の執筆を1,500万ドルで契約!
Culture 2022.02.25
華々しい歌手生活、家族関係、成年後見人制度で管理されていた13年間......2022年2月21日の米芸能サイト「ページ・シックス」によると40歳のポップスターは回想録の準備中で、サイモン&シュスター社と「記録的な」契約を締結したという。
MTVビデオミュージックアワード2016でのBritney Spears。(2016年8月28日、ニューヨーク) photo: Getty Images
彼女は「歴史に残る」契約を結んだばかりだ。40歳のブリトニー・スピアーズが回想録執筆を1,500万ドルで契約したと、2022年2月21日、米芸能サイトの「ページ・シックス」が報じた。回想録ではデビュー後の活躍や家族関係、成年後見人制度で管理されていた日々などが語られる予定だ。出版各社が激しい争奪戦を繰り広げた末、サイモン&シュスター社が「オバマ元米大統領夫妻の回想録に次ぐ高額」で契約獲得したことを同サイトは伝えている。ちなみにオバマ夫妻の契約金額は6,000万ドルだった。
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語られるであろう「トラウマ」
2022年1月上旬にブリトニー・スピアーズはタイプライターの写真をインスタグラムに投稿し、「最初のところから始めるべき???」とキャプションをつけた。妹のジェイミー・リンが回顧録『Things I Should Have Said(言うべきだったこと)』を出版して以来、ブリトニーも自伝の執筆を計画していると言われていた。ジェイミー・リンは本の中でブリトニーがナイフを手に自分と一緒に部屋に立てこもった時の体験を語っている。ブリトニーはこれを「嘘っぱち」と断じ、妹が「自分をネタに金を稼ごうとしている」と非難した。ブリトニーの弁護士はその後、ブリトニーは自分の家族から「これ以上嫌がらせを受けたら黙っていない」趣旨の書簡を発表した。ブリトニー・スピアーズは13年間、成年後見人制度の適用を受けて父ジェイミーに管理された後、2021年11月に同制度から解放された。この「トラウマ」は回想録の中できっとたっぷりと語られるだろう。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)