シャルレーヌ公妃、子ども達とともにモナコを離れる計画?

Culture 2022.02.28

アルベール大公がシャルレーヌ公妃モナコ公国に復帰する日が近いとコメントした後、複数の情報筋が、逆に公妃は引っ越しの準備をしていると語っている。

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「彼女がすぐにでもモナコに戻ってくることを願っている」と2022年2月17日に(夫のアルベール大公は)モナコの日刊紙「Monaco-Matin(モナコ–マタン)」に語った。photo: Getty Images

シャルレーヌ公妃は「深い感情的また身体的疲労」に苦しみ、数カ月前からモナコから遠く離れた治療施設に入居している。2月17日(木)、夫のアルベール大公は、モナコの日刊紙「Monaco-Matin」に、彼女の健康状態について「(以前よりも)ずっと良くなった」と説明し、すぐにモナコに戻ってくることを望むと、大衆をホッとさせるようなニュースが伝わった。

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しかし、アルベール大公の妻シャルレーヌ公妃はそうは思っていないようだ。2月25日(金)、公妃に近い関係者が雑誌Voici(ヴォワシ)に語ったところによると、公妃はモナコの旧市街ル・ロシェでの生活に戻ることを念頭に置いていないと言う。「彼女は(以前より)ずっと良くなっています。睡眠の質も回復し、薬も断つことができたと語っていました。そして何より、この3カ月間は、将来について考える時間もありました。モナコに戻っても何の得にもならないと彼女は考えているのです」。元オリンピック水泳選手である公妃は、双子のジャックとガブリエラを連れて引っ越すことを考えているのだろうか? この問いかけに対し、ある関係者は「夫が子どもたちの面会に何度も足を運ぶことになったとしても、子どもたちにはモナコで育ってほしいと思っている」とも述べている。

シャルレーヌ公妃は、療養に入った2021年7月以降、建国記念日や聖デヴォト祭など、いくつかの重要な行事を欠席している。1月27日、王宮からのプレスリリースでは、回復にはまだ「数週間」かかるとしながらも、彼女の健康状態が改善していることを説明し、すでに安心できる状態だと語っている。

texte: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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