星ひとみが告げる! これから来る、闘いの時代の「個」の磨き方 上弦の月の場合|持ち前の直感力で決断して行動すれば、後に花開く。
Culture 2022.08.26
星ひとみの天星術では、2022年は闘いの時代の土台となる年。変化の多い時代だからこそ、私たちが「個」を磨いて生き抜くためにやるべきこととは? 12の天星ごとに、下半期の運勢と運気アップをアドバイス!
[ MOON ]
WAXING MOONーーー上弦の月
持ち前の直感力で決断して行動すれば、後に花開く。
【基本性格】
優れた美的感覚を持ち、考える前に身体が動く直感型。穏やかな癒やし系ながら、強い警戒心と慎重さで行動範囲は狭く、人見知りな一面も。初対面の相手は冷静に観察するも打ち解けると心を許しがちに。美に惹かれるため、異性の好みは見た目重視。特定の人たちへの依存心が強く、「影」の時は執着に変わってしまうので、自らを客観視してやるべきことに専念しよう。
【2022年下半期】
沈星の位置に入り、半分決断、半分鎮静の下半期。7月から9月で何かを決めて固められれば、10月から12月は守りのよい流れを掴めそう。決断することが苦手で優しい性質の「上弦の月」だけれど、いまはじっと動かないでいると幸せが逃げてしまう。星の後押しがあるので、これまでとは違う変化のイメージで気持ちを奮い立たせた行動を。持ち前の直感力によって、いま決めたことは後に花開くはず。また「上弦の月」はストレスに鈍く、我慢してしまいがちなので、オンオフのスイッチを切り替えることもテーマ。特に下半期の後半はダウンしやすく、胃腸系に要注意。適度に妥協して完璧主義になりすぎないこと、自分の美意識で決めつけず、さまざまな角度から可能性を広げることを大切に、キャパオーバーにならないように気をつけて。楽しい、うれしい、おいしいなど、ポジティブなキーワードを拾うことで運気はアップ。筋トレなど、家で身体を動かすのも◎。恋愛面では勘が働く時なので、ピンときた人との縁は大事に繋げよう。マメなメッセージやSNSのやり取りもプラスになる。
巫女の血筋を持つ家系に生まれ、オリジナル運勢鑑定法である天星術の開祖として活躍。テレビをはじめメディアに幅広く出演し、多くのファンを持つ。近著に、『星ひとみの天星術 2022』(幻冬舎刊)など。
*「フィガロジャポン」2022年8月号より抜粋
illustration: Kyoko Tsuda text: mdame FIGARO japon