ハリー・スタイルズ、ヴェネツィア映画祭で共演者に唾を吐いた⁉

Culture 2022.09.07

オリヴィア・ワイルド監督の作品は、昨夜ベネツィア映画祭で俳優たち立ち会いのもと上映されたが、俳優同士の不仲が噂の的となっている。

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Twitter@Mac70Jのスクリーンショット

オリヴィア・ワイルド監督の『ドント・ウォーリー・ダーリン』のヴェネツィア映画祭上映会に出席していたハリー・スタイルズは、同席していた共演者クリス・パインに唾を吐きかけたようだ。これらの不穏な動画は、ソーシャルネットワーク上で多くのツイートやミームを生み出し、唾吐きを擁護する意見もあれば、そのような行為をする可能性自体に懐疑的な意見もある。

9月21日に公開予定(日本公開は11月11日予定)の『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、不幸な主婦アリス(フローレンス・ピュー)が、夫ジャック(ハリー・スタイルズ)の暗い秘密を知り、人生が一変する物語だ。

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シャイア・ラブーフの旅立ち

2021年、ジャック役を演じるはずだった俳優のシャイア・ラブーフは「オリヴィア・ワイルドとセットで口論になり、追い出された」という噂を否定しながらも、このプロジェクトから去っていった。ワイルド監督は業界誌「バラエティ」のインタビューで、俳優を解雇したことを認めた。しかし、シャイア・ラブーフは、監督が自分を映画に引き留めようとしていたことを示す音声証拠をメディアに提供した。この録音では、監督が主演のフローレンス・ピューをけなしているのが聞こえる。いっぽう、オリヴィア・ワイルドはジェイソン・サダイキスとの交際を解消し、シャイア・ラブーフに代わって撮影に参加したハリー・スタイルズと交際している。

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緊迫した記者会見

フローレンス・ピューは誹謗中傷が理由でこの映画のプロモーションにあまり積極的ではなかったのかもしれない。『デューン: パート2』の撮影に参加したため、ヴェネツィアでの公式記者会見を欠席したが、プレミア上映の際にはセレニッシマの海岸まで足を運んだ。しかし、その欠席は目立ち、女優とオリヴィア・ワイルドとの間に不仲との噂を生んだ。しかし、オリヴィア・ワイルドはこの噂を打ち消すように、主演女優のフローレンス・ピューをこの映画における真の「力」だと表現した。「エンドレスなタブロイド紙のゴシップや雑音については、インターネットのフィードのせいで広がっています。それについて何か対処しようとは思っていません」と述べた。

 

 

ハリー・スタイルズがクリス・パインにツバを吐いたようだ。真実を知るまで眠れない。

また、映画祭のプロモーションの際、俳優のクリス・パインが「不在」であったことにも注目したい。クリスは動揺を隠すこともなく、ハリー・スタイルズが報道陣の前で平静を装い、時にはチームの他のメンバーの真剣な態度とはかけ離れた対応をすることに特に苛立ちを感じているようであった。

数時間後のレッドカーペットでのインタビューで、クリス・パインもフローレンス・ピューを絶賛している。

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不和によるツバ?

そんな中で広がっているこの動画は、映画の公開に目前の緊張感に拍車をかけるものである。

『ドント・ウォーリー・ダーリン』の上映会で席に着こうとするハリー・スタイルズが、同席のクリス・パインの膝に唾を吐きかけているように見える。拍手をしていたクリスは、その仕草を止め、信じられない思いで自分の股間を見つめる。42歳の俳優クリスが、元ワン・ダイレクションのスターのハリーに目を向けると、彼はジャケットを整えたり、観客に微笑んだりするのに忙しく、クリスの反応は無視して会場を見回した。

しかし、「クリス・パインは股間に置いたサングラスで遊んでいただけだ」と、ツバの実態を疑問視する声も上がっている。バラエティ紙の共同編集者ラミン・セトーデによる別の角度からの動画では、代わりにパインとスタイルズが比較的礼儀正しい会話で短く会話しているようにも見える。編集者は、ハリーの顔とクリスの膝の位置がずれていることも指摘している。

 

 

席に座るハリー。

このエピソードが事実かどうかは別として、『ドント・ウォーリー・ダーリン』は呪われた映画のオーラを醸し出している。すでに4月には、オリヴィア・ワイルドがラスベガスで開催されたイベントで本作のプレゼンテーションに登壇していた際に、ジェイソン・サダイキスとの間に生まれた息子、オーティスの親権に関する法的書類を渡されているのである。「ツバ吐き事件」については、クリス・パインもハリー・スタイルズも、疑惑の事件について公にコメントしていない。

text: Louis Delafon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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