【写真】キャサリン皇太子妃、国王チャールズ3世の最初の晩餐会に白いケープドレスで出席し、存在感を示す。

Culture 2021.11.24

キャサリン皇太子妃は、11月22日(火)、皇太子妃となってから初めてロンドンでの公式の場に姿を見せた。

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キャサリン皇太子妃は、チャールズ3世の国王としての最初の晩餐会で、ジェニー・パッカムのケープドレスを着用。(ロンドン、2022年11月22日) photography: Abaca

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エリザベス女王を彷彿とさせる2つの勲章

 

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華麗に変身! キャサリン・ミドルトンの歩み。

引っ込み思案で、妹の陰に隠れた目立たない少女、キャサリン・ミドルトン。そんな彼女が、生まれ育った環境とは遠く離れた王室のメンバーとなり、そして未来の女王として公務をそつなくこなす存在に...!

ウィリアム王子だけでなく、すべての人を魅了するキャサリン妃の歩みを、写真とともに振り返ろう。

【記事本文】ウィリアム王子とキャサリン妃、20年の愛の物語。

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1. 1985年、湖水地方のバカンスにて。まだ両親のファッションセンスの支配下にあった、3歳のキャサリン・ミドルトン。マイケルとキャロル・ミドルトン夫妻は、パーティーグッズの企業を立ち上げて富を築いた。未来のプリンセスは英国の上流階級のしきたりとは遠く離れたところで育つ。 photo : Abaca

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2. 4歳の時、ヨルダンへ家族でバカンスに。キャサリンは3人兄弟の長女で、妹のフィリパ(近しい人には愛称ピッパ。その恋多き人気者ぶりのせいで、姉の結婚式の主役を横取りしてしまった)と弟のジェームズがいる。ミドルトン一家は、子どもたちの好奇心と知識を伸ばすために、多くの旅行に出かけた。目的は、プレステージの高い学校に入学できるようにするため。photo : Abaca

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3. 1987年、5歳の時。スポーツが得意で勉強もできる女の子。photo : Abaca

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4. キャサリン・ミドルトン(前列左側)はマルボロ・カレッジで教育を受け、数年後にセント・アンドルーズ大学へ。ウィリアム王子と同じ学部に通うことになる。photo : Abaca

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5. 2005年、アート史の卒業証書を手にする。ウィリアム王子とのツーショットを家族が撮影。最初の公式なカップル写真だ。伝説によれば、ウィリアム王子は、2001年のチャリティショーで水着姿のキャサリンに恋をしたともいわれるが、実際には、2002年にふたりがルームメートなった時から交際が始まったようだ。ふたりのラブストーリーが公式なものになったのは、ようやく2004年、スイスのクロスターズ・スキー場に滞在したとき。photo : Abaca

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6. バカンス、結婚式、その他の外出...キャサリンはロイヤルファミリーの全イベントに参加。だが、若き「庶民」はまだ控えめだ。ウィリアム王子は、5年間の交際をへてもまだ、キャサリンとの愛を公にしない。困ったことに、キャサリンは「ウェイティ・ケイティ」(忍耐強いケイト)とあだ名をつけられてしまう。(ローラ・パーカー=ボウルズとハリー・ロープスの結婚式にて。イギリス、2006年5月6日) photo : Abaca

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7. キャサリン・ミドルトンの忍耐力は、毎日追いかけてくるパパラッチに対しても充分発揮された。(チェルシー、2007年1月9日)  photo : Getty Images

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8. ひとりで、あるいは女友だちとクラブに出かけるキャサリン。(妹のピッパと。イギリス、2007年2月1日) photo : Getty Images

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9. 王子さまが戻ってくるまでおうちにこもっているようなタイプではない。スポーツ、ことにスキーとボートを愛するキャサリンは、チャリティレースに参加して個性を発揮。(イギリス、2007年7月30日)photo:Getty Images

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10. ポロの試合でウィリアム王子を応援するキャサリン・ミドルトン。もちろん、太陽と友だちとの時間も謳歌。(グロスタシャー、2008年6月22日) photo : Getty Images

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11. テイラー・スウィフトよりも早く、「ガールギャング」と蛍光カラーのショートパンツを打ちだしたのはキャサリン?(オックスフォード、2008年9月18日) photo : Getty Images

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12. 2010年11月16日、待望の発表が! キャサリンは正式に、ウィリアム王子の婚約者となった。彼女は大変身! 完璧なブロウヘア、クラシックなカッティングのワンピース。キャサリン・ミドルトンの王室入り、が一目瞭然。未来のファッションアイコンを予感させる要素がすべてここに。 photo : Getty Images

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13. 2011年4月29日、いよいよ晴れの舞台。キャサリン・ミドルトンは、イギリスのブランド、アレキサンダー・マックイーンの純白のドレスに身を包み、ウィリアム王子と結婚。セレモニーはウェストミンスター寺院で行われ、世界中に映像が流れた。伝統にならって、この時から、ふたりはケンブリッジ公爵夫妻となった。 photo:Abaca

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14. 2013年7月22日、キャサリン妃はママに。第一子は、ジョージ・アレクサンダー・ルイ。一人っ子でいる時間はそう長くなかった...(セント・メアリー病院の玄関でお披露目。ロンドン、2013年7月23日)photo:Abaca

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15. 2015年5月2日には、シャーロット・エリザベス・ダイアナが誕生。(セント・メアリー病院の玄関でお披露目。ロンドン、2015年5月2日)photo:Abaca

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16. 2015年12月18日、クリスマスに向けて、家族揃ってポーズ。photo : Abaca

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17. 2016年、英国王室のメンバーとして、キャサリン妃は英国を代表して単独でオランダを訪問するなどの責任ある職務を任されるようになる。同年、エリザベス女王が1952年から勤めていた、オールイングランド・ローンテニス・クラブ(ウィンブルドンのトーナメントが行われる私立スポーツクラブ)のパトロネージを引き継ぐ。35歳にして、キャサリン妃はあらゆる障害を見事に乗り越えたようだ。(オランダ、2016年10月)photo : Abaca

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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